あさひが丘について
安佐北区の西南に位置する日浦地区で、すぐ隣接地に広島市安佐動物公園があり、その南側からは安佐南区となっております。アストラムライン上安駅から飯室を経由して、安芸太田町の加計、北広島町の大朝、中国自動車の安佐北ICに向かう道路が、団地の中央を通り抜けています。
あさひが丘は、全国初の農住団地として昭和51年に創設され、標高230メートルの高台に面積146ヘクタール、周囲13キロメートルの緑につつまれた地域です。
あさひが丘の名称は、安佐町の“あさ”と日浦の“ひ”から名づけられました。
施設紹介
団地内には「あさひが丘ルンビニ保育園」「日浦小学校」「日浦中学校」「日浦公民館」「コープビル3階大ホール」などが揃っており、スーパーマーケット「ぴゅあクック」や「日浦郵便局」は団地の中央に位置しています。
いずれの施設へも徒歩で気軽に行ける範囲となっており、若い世代からお年寄りまで静かで暮らしやすい住宅団地です。
沿革
昭和46年 | 当時の安佐町農協が3,000世帯13,000人のまちづくりを目指して住宅都市建設を計画 |
昭和48年12月 | 起工式 |
昭和51年11月 | 竣工式、全国初の農住団地として創設 |
あさひが丘団地の全人口 6,006人
男性 2,825人
女性 3,181人
(令和6年12月末現在)
防災施設
あさひが丘団地内には、11箇所の砂防堰堤(さぼうえんてい)が設置されています。
砂防堰堤とは、土石流など上流から流れ出る有害な土砂を受け止め、貯まった土砂を少しずつ流すことにより下流に流れる土砂の量を調節する施設です。
令和3年3月にすべての砂防堰堤が完成し、あさひが丘は、より災害に強い団地となりました。