びしゃもんサロン 認知症講座が大盛況
7/1日、毘沙門台西集会所においてふれあいサロンが開催され、参加者は33名でした。
新任福祉部長による西集会所サロンは、次の3つのテーマをもって実施されました。
第一は、出席者全員による自己紹介で顔と名前を知りあう事を大切にする。
第二は、「認知症」について学び、認知症支援推進員と継続的な関係を強化する
第三は、第二町内会、横田新任会長に参加を呼びかけ、住民との交流を支援する。
参加者全員の自己紹介タイムは大変好評で、和気あいあいの交流を通じて支え合いの機運を定着させ、居心地の良い「ふれあいサロン」を目指すきっかけになったと思います。
メインテーマは、「認知症」で、地域の高齢化に伴い増加が懸念される認知症を正しく理解し、地域の支え合い充実をするため、安佐・安佐南地域包括支援センター、吉田優子さん・松崎 文さん(保健師)による「認知症になるとどうなるの?」についての説明がありました。真剣に聞かれている参加の皆さんの姿が印象的で、地域支え合いの機運が高まってゆく思いを強く感じました。吉田 優子さん(認知症支援推進員)の存在は地域にとっても大変心強く思いました。
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吉田保健師「認知症になるとどうなるの?」 | 真剣に耳を傾けて学ばれました |
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認知症地域支援推進委員 吉田 優子さん(右) | 参加者に考えを披露される横田町内会長(右) |
高家部長による初めてのサロンは、毘沙門台町内会から区長さんも参加されるなど盛況で、今後は各サロンには町内会役員も積極的に参加されるよう呼びかけて、住民との接点と交流が加速してゆくことを期待しています。
( 2015/07/03 掲載 社協事務局長 林 裕 )