電動車いす体験講習会に
参加して
平成28年9月24日(土)安佐・安佐南地域包括支援センターと社協の協賛による「車いす体験講習会」に参加しました。
参加の動機は、近い将来 また家族や自分が車いすのお世話になることは必至であるためです。電動車いす体験は初めてでしたので、参加して収穫の多い半日でした。
試乗してみて感じたことは
① 実際に乗って 運転する感覚を自分の身体で知り
得たこと。
② 種類がいろいろある事 自走タイプ・介助タプ。
③ 介護保険の適用(介護保険は3年に一度は変更が
ある)。
④ レンタルが出来ること。レンタルによるサービス体
制等。
当団地は結構坂が多いので 車いす使用は無理かなと思っていましたが、当団地でも電動車いす使用が出来ることの指導を受けました。
*レバーの操作
*速度の調節
*前進・後進の切り替え
*電動車いすの交通ルール(運転免許は不要 道路交通法上のルール)
*etc
歩行困難になったとき、電動車いすで外に出られることは、行動範囲が広がり視野も広がります。精神的にも気分爽快になれますし、人生豊かになれます。しかし 注意事項もあります。安全に使用するために正しい使用方法を理解する必要があります。その為には今回のような 電動車いす体験があれば 是非参加したほうが良いなと感じました。
自転車や自動車の運転が出来る人は いくらブランクがあっても、運転に関することを自分の身体で覚えているので運転することが出来ます。自転車にのれるから 自動車にのれるから 電動車いすは大丈夫とは言えません! それぞれ注意事項に相違があります。是非 一度は電動車いすの体験をしたほうがいいと思いました。


H28年10月1日付けの読売新聞の気流に「電動車いすにも講習必要」という記事が投稿されていました。
その記事からも毎年講習会開催の必要性を感じました。
ご指導頂いただいた関係者の皆さま有り難うございました。
(2016/10/02:掲載 HP委員 2丁目 赤川 写真:社協事務局 林)