安古市高校と防災訓練
(NEW)毘沙門台小向け防災講座.pdf
(2020/01/14:掲載 学区社協 事務局長 林 裕)
安古市高校と防災訓練を実施.pdf
(2019/12/12:掲載 学区社協 事務局長 林 裕)
安佐南区防災訓練・防災フェア開催
安佐南区防災訓練・防災フェア開催
平成30年11月18日 AM8:00 広島市防災情報メールで AM8:00頃に震度6強の地震が発生、「毘沙門台学区の皆様は毘沙門台小学校へ避難してください」との訓練一斉メールが配信されて、各人は地区の指定された公園へ一時避難を行った後に、避難誘導班の班長の指示により集団で毘沙門台小学校へ避難を行った。
避難者総数 405人(負傷者 2名 要支援者 2名 ペット同行者 3名)
毘沙門台小学校の体育館において、AM9:00より安佐南区役所、安佐南消防署、安佐南警察署を初め、多くの団体の協力により生活避難場所の運営訓練が行われました。
避難場所における、集団生活の運営方法について、運営本部及び各担当班長より各班の役目や作業内容の説明の後に、各人の居住スペースを実際に設定、確認を行いました。
負傷者の確認、応急処置の方法等の説明の後に品川安佐南区長の挨拶で訓練は終了しました。
AM10:00からはグランドも使用しての防災フェアを行い、広島市消防音楽隊のマーチングバンド演奏で華やかに始まりました。
住民の方による消火バケツリレーの後、はしご車に乗られ20メートルの高所より地上を見られた岡崎毘沙門台小学校校長先生の話では「高さには相当の恐怖もある」との事で、消防士の方の仕事の大変さが一部垣間見られました。
ご協力いただきました、諸団体の各ブースにも多くの方が参加、見学・体験をしていただき、最後は非常食の試食があり、特にわかめスープは大好評で早朝より準備していただきました、炊き出し班の方の努力が報われた一面もありました。
今回の防災訓練・防災フェアには総勢700名に近い方の参加をいただき、毘沙門台の防災意識の向上につながる事と思います。
毘沙門台学区自主防災会連合会
会長 横田 忠美
自主防災研修会 お知らせ
平成29年8月20日PM1:30より、ふれあいセンター絆において開催 「自主防災担当者の研修」と「親子で学ぶ
防災教室」の2室での同時開催となりました。
「自主防災担当者研修」
広島8・20豪雨災害より3年が経て、団地内及び近郊での大災害のついての記憶が少し薄れては来ていますが、当団地は、特に土砂災害の危険地域・特別危険地域も多くあり、“いざ”という時の心構え、避難について、もう一度基本に立ち返る事に重点をおいて今回、安佐南消防団 女性消防隊 隊長 西部美千代氏を講師にお迎えして広島豪雨災害における被災地の画像を含め、消防団・女性消防隊の活動についての講演をしていただきました。
現場における最前線(被災者の救助)には男性の消防団の方が中心に行われていますが、避難誘導、避難所での対応については女性目線での対応により、精神的なケアが十分になされている事により、少しでも立ち直りが早くなること、衛生面での気づかいにより、2次災害を防ぐ等、他の地域の手本として活躍されている事をお聞きして、我々も大いに参考とさせていただきますと同時に、これからの活躍も期待しております。
今回の研修は総勢49名の参加者で103号室の室内が皆さんの熱気とクーラーの容量不足で汗を流しながらの講演会になりましたが、最後まで講師の話をしっかりと公聴していただき、これからの自分自身及び自主防災会の為に役立てていただければと思っております。
「親子で学ぶ防災研修」
防災士の宮永正稔、高井良美の2名により緊急時にゴミ袋によるレインコート作り、防災のクイズ、毘沙門台団地の紙芝居サークル「ひまわり」の方による防災の紙芝居等のプログラムで行われました。残念ながら参加者が少なく、子供たちへの呼びかけについては少し問題がのこりました。
(2017/08/28:掲載 学区自主防災会連合会 会長 横田 忠美 )
お知らせ
平成29年度 自主防災会研修 が開催される
耐震装置での体験 降雨体験 消火器訓練
今年度の最初の研修が5月13日の午後に 広島市総合防災センターにおいて、3町内会の自主防災担当者34名が参加して開催されました。
8.20の広島土砂災害のDVDの始まり、大空 講師により防災の座学の講義で災害よりいかに自分を守るか、又災害発生時の自分の行動について学びました。
火災時に煙で前が見えない状況でいかに早く避難するかを実体験しましたが、足がすくみ、たった10mたらずの距離でも数分もかかりました。地震体験室では震度6弱でもとても立っていられず、しゃがみこむのがやっとでした。
降雨体験室での時間雨量400mmでも傘をさすのに相当の力が必要で、動くことは困難でした。実際に雨の中での避難所等への移動は困難であると感じました。初期消化訓練では 短時間で消火器を持ち火の所に行くのは、自宅での置き場所も考える必要を教わりまた。(家の玄関がベストとの事でした。)
どの様な災害においても、第一に考えるのは自分の命を守る事(自助)。第二は自分の安全が確認出来たら、近所の人を助ける(共助)。第三は公的な機関へ助を求める事(公助)が必要です。
今回は災害時において、いかに逃げて自分を守るかを考えさせられる研修でした。
(2017/05/23:掲載 学区自主防災会連合会 会長 横田 忠美)
自主防災連講習会
「大雨に備えて」防災教室開催
8・20広島豪雨災害で犠牲者77名が尊い命をなくされて2年が経過し、いまだに避難生活をされている方もおられますが、一般の方は記憶が薄れています。
8月20日AM10:00より安佐南区区民文化センターにおいて豪雨災害犠牲者の追悼式が行われ、役員の一部の方には参列いただきましたが、当地域においても今回の災害を教訓にしていただきたいと思い、PM1:30よりふれあいセンター絆において、学区社協と合同で自主防災の役員を中心に30人の参加で防災教室を開催させていただきました。
今回は、ご自身が8・20の被災者で広島県自主防災アドバイザーの横山ゆかりさんをお招きして、実体験によるご自身の当時の行動を中心にお話しをいただきました。
一般的に災害時に避難勧告による避難と言えるのは、通常の生活が出来ている方を考えての事で、今回の横山さんのように小さなお子さん(当時1歳6月)や体の不自由な方、高齢者を抱えている方は行政の指示を待っていたのではとても間に合いません。
避難を行った方が良いのか、どうかの判断も含め、各人の状況によって、多種多様にあり1つの方法でなく、2つ、3つて考えておく必要があります。
やはり、自分に命を守るのは日ごろよりの自分の生活の場所をよく知ること、近隣の人とのコミニケーションをとっている事が重要だと思います。
又、避難をするときも、子供のアレルギーや常用薬についても第三者にも解るような工夫や自分の食料(3日程度)は避難袋の入れての移動が望ましいとのアドバイスもありました。
今回の公演は、いままでの頭で考えていた防災について再度、考え直す提案をいただけた有意義な研修であったと思います。
(2016/08/27:掲載 学区自主防災会連合会 会長 横田 忠美 写真:社協 事務局次長 速山)
お知らせ
地震に備えての「防災図上訓練」研修会
…安佐南区役所、安佐南消防署等のご協力を得て大々的に開催・・・
平成28年5月22日安佐南区総合福祉センターにおいて、毘沙門台学区社会福祉協議会と学区自主防災会連合会の主催で講師に減災塾の籠田純士先生をお迎えして、防災図上訓練が開催されました。
毘沙門台学区の自主防災会の今年の研修課題は「地震」を中心に行う事で2月より企画・検討を始め、今回、安佐南区役所、安佐南消防署をはじめ多くの公的機関の後援をいただき開催する事が出来ました。
今回の研修には安地域6学区社協の方25名の方の参加もいただき、総勢74名での研修になりました。
先月の熊本の大震災を経験した後でしたので、地震の恐怖が身近になっており、座学による、講師の説明にも皆さんが熱心に聞き入り、本番の図上訓練においては、6つに分かれてのグループでの討議が白熱して、各グループ共に当初の予定時間をはるかに超える状態でした。
これからも訓練、研修を続けて、地域の防災、減災に尽力する事を確認し閉会しました。
(2016/05/28:掲載 学区自主防災会連合会 会長 横田 忠美 写真:社協事務局長 林)
土砂災害想定避難訓練開催
土 砂 災 害 想 定 避 難 訓 練 開 催
台風・集中豪雨の季節を前にして、7月5日(日曜日)に昨年の8・20の被災地となった、第2毘沙門台町内会・毘沙門台東町内会の合同で避難訓練が行なわれました。
広島市の防災無線での訓練放送を確認後、各町内会は広報車により避難訓練開始を巡回しながら町内全域に伝えて、各人の行動が開始されました。
自宅より一時避難所へ、一時避難所よりは誘導員の誘導により、生活避難所である毘沙門台小学校へ移動しました。
参加者は総勢429名で災害に対する関心の強さが感じられました。
生活避難場所においては、リヤカーの組み立て、安佐南消防署・上安救急隊の田渕隊長よりAEDの使い方、簡易タンカの作成等の説明の後に多くの方に実体験をしていただき、防災意識の向上がはかれました。
災害はいつ起こるかわかりませんが「自分の命は自分で守る」の教訓を再確認できる一日となりました。
(2015/07/15:掲載 学区自主防災会連合会会長 横田 忠美)
自主防災会新役員会研修開催
自主防災会新役員会研修開催
6月27日(土曜日)自主防災会の新任役員を中心に50名が参加して、広島市防災センターにおいて研修会が開催されました。
昨年の土砂災害のDVDをはじめ、各地の災害に対する講義に続き、体験研修に入りました。
煙体験の部屋においては、前後が見えず、苦労して避難しました。野外での消火訓練の実務は講師の指導に従い、概ね上手に出来ました。てんぷら油に水をそそいだ時は10mを越える炎が瞬時に立ち上がり、火の恐ろしさに仰天しました。
大雨体験では時間雨量100mmではすでに前が見えない状態であり、実際の場合雨が降り出しての避難は相当困難である事が身をもって感じられました。
地震体験の部屋においても震度6の揺れでも立つことが出来ず、地震時の行動は揺れが収まらないと何も出来ない事がわかりました。
半日の研修でしたが、体験主体の研修であり、防災意識の向上になったものと思います。
(2015/07/03:掲載 毘沙門台学区自主防災会連合会会長 横田)
平成26年度消防記念日表彰
《毘沙門台の今》 毘沙門台学区自主防災会連合会・平成26年度消防記念日表彰 ・・・安佐南消防署より表彰を受け感謝状をいただきました・・・ | |
3月7日の消防記念日に毘沙門台学区自主防災会連合会が安佐南消防署より表彰を受け感謝状をいただきました。 平成11年の自主防災会連合会発足より各種の防災行事の展開と地域の防災意識の普及啓発に寄与した事、及び 諸先輩よりの良い伝統を引き継ぐと共に、住民の方全体が防災に対する意識の向上があったからこそ、毘沙門台自主防災会連合会が外部の人にも認知されて来ている現状ではないかと思われます。 これからも毘沙門台団地での生活が安心・安全で暮らせる様に自主防災会連合会の役員・担当者も住民の方と一緒に、よりいっそう努力をしたいと思います。 感謝状は学区集会所に掲げておきますのでご覧になって下さい。 |
防災講演会のお知らせ
下記をクリックしてご覧ください
防災講演会のお知らせ.pdf
*8・20広島土砂災害の教訓
・・・ゲリラ豪雨、大規模土砂災害から身を守るために・・・
*2月22日(日) 毘沙門台小学校 13:00~
*学区自主防災会連合会他
8・20 毘沙門台土砂災害報告会開催
お知らせ
下記をクリックしてご覧ください
(新着)毘沙門台土砂災害の報告会.pdf 開催
*26・8・20広島土砂災害の教訓 ・・・初動対応から仮収束まで・・・
*平成26年11月16日(日) 小学校体育館で開催
土砂災害検証座談会
平成26年度豪雨による広島土砂災害における 毘沙門台住民自治組織の初動対応の検証会議 | |
9月10日(水)学区集会所に於いて検証会議を開催しました。 |
詳しくは下記をクリックしてご覧ください
土砂災害検証座談会.pdf
8・20 土砂災害 毘沙門台団地にも被害発生!
《・・・8・20 土石流災害 毘沙門台団地にも被害発生!・・・》 | |
8月20日 安佐南区を直撃した未明の集中豪雨は土石流を発生させ、我が団地にも土砂災害が 《 2014/08/21 自主防災会連合会会長 横田 写真:HP委員 東2丁目 瀧口 》 |
8・20土砂災害「毘沙門台小学校に避難所・災害対策本部を開設」
8.20安佐南区土石流災害
「泥流の中、石垣にハシゴをかけて脱出」
毘沙門台団地の状況
今日8月20日未明、広島市内を雷鳴を伴った集中豪雨は、安佐南・安佐北区を直撃し当団地内の 不安を感じていた避難者の中には
1.午前2時ころから近隣に電話で連絡を取り合い、避難の必要があるかもしれないとの判断で 毘沙門台小学校への避難準備の行動を起こしていた。
2、 一方、午前3時ころ寝付かれずにいた父親は、フト、突如土の臭いを感じ、自宅裏手 山際の窓 を開けると、目の前の沢から轟音と共に、真っ黒い土石流が窓下の車を呑み込む瞬間、家族をたたき起こして避難を開始した。
3、 さらに、同時刻頃山の大木をなぎ倒して、土石流が自宅玄関先に迫った人は、2階の窓から近所に助けを求めるも、停電した暗闇の道路を埋める大木・大岩・倒れた電柱・・・、ひざ上までの泥流に行く手を阻まれてしまった。止むなく、隣家の塀を乗り越え、一段下の住宅から救助のために延ばされたハシゴを伝ってやっとの思いで避難した。
など、避難者は冷静な判断と、近隣に声を掛け合い・助け合い 指定された毘沙門台小学校へ「自主避難」をしました。避難者の順次到着により、小学校体育館に災害対策本部を開設し、安佐南区役所・毘沙門台小学校のご協力のもと、各町内会からの自主防災員がこれまでの訓練通り各自任務分担に従って、避難者の受け入れ作業を行いました。具体的には、①被災者の人数・状況の把握 ②備蓄倉庫からの非常食の準備、毛布の各自への配布を開始しました。
午前10時時点で被災者で、負傷された方、取り残された方(不明者)はなく、避難所に避難された方は
《47世帯137名+泥だらけのペット犬1匹》
を把握して本格的な運営を開始しました。
避難所・対策本部の開始運営に当たり、とくに毘沙門台小学校 山名校長先生をはじめ教職員の皆様には、被災者のために体育館はもとより教室の使用等について、特段のご配慮を頂き、有難く感謝をしています。
また、NTTドコモ、広電不動産、等から非常用携帯電話の貸与・差し入れ等、COCO一番屋 さんから子供たちに好評な紙細工の差し入れを受けました。有難うございました。
なお、残念なお知らせですが
当団地の居住者で現職消防職員でおられる 政岡則義氏(53歳)は安佐北区可部の災害現場で、幼児の救助作業に従事中、殉職されたことは誠に痛ましく、ご冥福をお祈りいたします。
(平成26年8月20日 毘沙門台学区自主防災会連合会)