プラン完成報告会



「福祉のまちづくり」プラン完成報告会

 平成19年度より2年間にわたり討議された「毘沙門台福祉のまちづくり」プランが出来上がり、
その報告会が6月6日午後1時より毘沙門台小学校図書室で開催されました。
最初に佐々木会長より挨拶が有り、続いて林プラン策定委員長より報告書の概要説明がなされた。
 毘沙門台も昭和49年11月より入居が始まり30余年が経ち、かなり高齢化が進んでいる。
毘沙門台全体では、65歳以上の高齢者は1615名で年齢構成比率は23,7%と成っているが、
第一町内会のみで見ると、893名で29%と成っている。
 また、1人暮らしの方が132名も居られる現状を踏まえながら討議を行い「福祉のまちづくり」実現のため、下記の4項目を重点的に推進することを説明された。
    (1) 高齢者見守りネットの構築
    (2) コミュニティの充実と情報の共有化
    (3) 地域の安心と安全の確保
    (4) ボランチィア育成支援の強化
 続いて5月に実施された「福祉とボランティア」に関するアンケート結果を,土井地域福祉推進委員
より報告がなされた。
アンケートの回収率は22%でまだまだボランティアに感心が薄い感がしますが、ポランティアをした
い人も69名おられた。ポランティアをするにも、どの様な事をするのか、良く判らない人々の為に
 「ポランティア研修会」を開催する予定で、その趣旨と日程が永山社協事務局長より報告された。
報告会は1時間30分と短い時間の為、あまり余裕もなく意見交換は,各町内会長より挨拶と報告書
に付いての感触を話された。
 本報告書は、今から製本されて各家に配布されるので、各自が内容を把握されると共に「ポランテ
ィア研修」等で「福祉のまちづくり」の議論が、より一層濃度の高くなり具体的な取り組みが見えて来るだろう。
 最後に牧原民児協会長の閉会の挨拶が有り、本報告会は終了した。


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