お知らせ

福田の自然フォト インデックス



 フォト

*新しい順です。見たいところをクリックしてご覧ください

--------------------------------------------------------------

雲海に包まれる木の宗山 2022/10/23
 
柿木田 健 通信員


ヒヨドリ 
2022食欲の春.pdf

福田で見つけた鳥たち 2022福田で見つけた鳥たち.pdf

アサギマダラがやってきた 
2020.10.15 アサギマダラがやってきた.pdf

雲海に包まれる木の宗
山 2020.10.25

柿木田 健 通信員


久しぶりに
ヒレンジャクがやってきた 2020.5.6
久しぶりにヒレンジャクがやってきた.pdf

ふくだ社協 第75号の写真解説> 
蝶.pdf

似たもの同士 
2019.9.5似たもの同士.pdf

福田でみつけた自然
<ふくだ社協71号表紙の拡大版> 
2019.4.14福田でみつけた自然.pdf

福田で出合った鳥たち 2019.2.18 鳥たち.pdf

ホバリング 2018.12.8 ホバリング.pdf

おもしろいカメムシの世界 2018.9.6おもしろいカメムシの世界.pdf


マムシに注意 2018.6.25マムシに注意.pdf

大判、小判がざーく、ざく 
2018.5.22大判,小判.pdf

リニューアルオープン 『福田の自然フォト』リニューアルオープン.pdf

 

蜘蛛(クモ)は益虫 026 蜘蛛(クモ)は益虫.pdf

 

蟻(アリ) 025 蟻(アリ).pdf

 

カラフルな甲虫たち 024 カラフルな甲虫たち.pdf

 

巨大ネギ 023 巨大ネギ.pdf

 

春の昆虫たち 022 春の昆虫たち .pdf

 

「木の宗山」十六景 021木の宗山十六景.pdf

 

冬の樹木と朝霧 020 冬の樹木と朝霧.pdf

 

冬でも元気な鳥たちを求めて 019 冬でも元気な鳥たちを求めて.pdf

 

緑化センターに行ってきました 018 緑化センターに行ってきました.pdf

 

ギンリョウソウ? 017 ギンリョウソウ?.pdf

 

秋のキノコ 016 秋のキノコ.pdf

 

秋の夜長と虫の声 015 秋の夜長と虫の声.pdf

 

美しいハエの仲間たち 014 美しいハエの仲間たち.pdf

 

ノイバラ 013 ノイバラ.pdf

 

可憐なシジミチョウ 012 可憐なシジミチョウ.pdf

 

テントウムシ 011 テントウムシ.pdf

 

?な霜柱 010 ?な霜柱.pdf

 

寒さにも負けず 009 寒さにも負けず.pdf

 

カワガラスと川辺の鳥たち .008 カワガラスと川辺の鳥たち.pdf

 

雨の日の珍事 007 雨の日の珍事.pdf

 

紅葉狩り 

 

おもしろいキノコが出現

 

雨後には滝や渓流が見ごろ

 

初セミ

 

福田で見つけた赤いトンボ

 

福田で見かけたアゲハチョウたち

 

 

---------------------------------------------------------------

 

- 企画・構成・写真撮影- 

福田自然研究会 赤木賢治通信員

  蟻 (アリ)

蟻 (アリ)

 アリといえば「アルゼンチンアリ」や「ヒアリ」が広島県に上陸したニュースがありますが、福田にはどんなアリがいるのでしょうか?

 福田にいるアリの種類が、どれほどあるのかはよく知りませんが、写真を撮った中から何種類か紹介します。ほとんどが数ミリの大きさの世界なので、肉眼で見分けることが非常に困難です。和名について間違いがあるかもしれませんが、私なりに調べてみました。
 クロオオアリ(体長12ミリ)は、普通に見かける大きなアリですが、私はまだ写真に撮っていないことに気がつきました。
 

アミメアリ

 結構見かけますが、よく見ると頭と胸に網目(ブツブツ?)があり、もし紋様が大きかったら気持ちが悪いかも、と思いました。体長はミリほど。

 

 

アメイロアリ

 腹が飴のように半透明でとてもきれいなアリですがあまり見かけません。小さいので目に入らないだけかもしれませんが。体長は~2.5 ミリ。

 

 

 

キイロシリアゲアリ 

 写真に撮って初めて名前を知りました。アリの世界は、ほとんどこんな感じです。体長はミリ。

 

 

クロヤマアリ

 山手辺りでごく普通に見かけます。体長は~ 6ミリ。

 

 

トゲアリ

 名の通り胸に立派なトゲがあり、林内でよく見かけます。体長はミリ。

 

 

トビイロシワアリ

 アミメアリと同じようにシワが目立ちます(小さくてわかりづらいですが)。体長は2.5ミリくらい。

 

 

 

 

ハリアリの仲間

 我が家の庭で見つけました。アギトアリなら体長1020ミリ。

 

 

ヒメアリ

 ヒメと名がつけば、小さい、可愛いというイメージがありますが、その名の通りです。体長は1.5ミリ。

 

 

ムネアカオオアリ

 クロオオアリと同じくらいの大きさがあり、木の上などでよく見かけます。体長は12ミリ。

 

 

ルリアリ

  小さいですが、黒光りしてよく目立ちます。体長2.53.5ミリ。

 

  *普通に見かけるのは働きアリが多いので、体長も働きアリを中心に示しています。

 

 

(番外編)シロアリ

 本来、アリはハチなどの仲間です。これはアリの名がついていますが、実はゴキブリの仲間です。しかし、形や行動がクロアリに似ているのでシロアリと名づけられたみたいです。写真はヤマトシロアリと思います。家の柱などを食い荒らすのはイエシロアリです。

 

 

赤木賢治通信員

 

 

  カラフルな甲虫たち

カラフルな甲虫(コウチュウ)たち

 昆虫にはハッとするような美しいもの、ちょっと変わった形のものなどが数多くいます。今回は甲虫(コウチュウ)類の中から独断と偏見で選んでみました。なお、個々の説明は省かせていただきました。こんな昆虫が福田にもいることを知っていただければいいかなと思います。

 

クワハムシ

 

アカガネサルハムシ

 

ナガニジゴミムシダマシ

 

アトボシアオゴミムシ

 

コガネムシ

 

オオセンチコガネ

 

タマムシ

 

マスダクロホシタマムシ

 

クロホシクチブトゾウムシ

 

ナミテントウ

 

 ヒゲコメツキ

ハンミョウ

 

ベニカミキリ

 

ヨツスジトラカミキリ

 

 

 

赤木賢治通信員

 

 

 

 

巨大ネギ発見


福田3丁目のある家庭菜園で、見たこともない大きなネギ坊主が目に飛び込んできました。太さは10センチ弱。菜園主に聞いたら「下仁田ネギ」とのこと。ネットで見ても、これほど大きな画像は出てきませんでした…もしかしてギネスもの?(それはないという声あり)

                2017 05 18 撮影


 

赤木賢治通信員


 


  春の昆虫たち

春の昆虫たち

    20175

 

晩春の気候になってきた私のフィールドワーク(それほど大げさでもありませんが)としている福田の里山にも、やっと多くの昆虫たちが顔を見せ始め、カメラもフル活動。

撮れた獲物はまだ少ないのですが、過去に撮った画像など混ぜながら少し紹介してみます。ほとんど普通に見られるものばかりですがご容赦を。

 

      羽化したての「ナナフシモドキ」

 モドキとは似て非なるものをいいますが、ナナフシモドキはナナフシではない、ということではなく、これを漢字で書くと「竹節虫」となり、竹の節に似ているが竹ではなくナナフシだ、ということらしい……ややこしいですね。

  



「アワフキムシ」

 写真上 草などの枝に泡状の巣を作っているのをよく見かけます。

 写真下 巣の中をのぞいてみると数匹の幼虫がいました。

  

「ニッポンヒゲナガハナバチ」

 触覚が非常に長いハナバチの仲間で、オスは長いがメスはあまり長くなりません。春にのみ現れるハチで、巣は地中に作るらしいのです。

  


「シオヤトンボ」


「シオカラトンボ」

 よく似たトンボではありますが、シオヤトンボのしっぽ(腹部)の先が少しだけ黒いのに対して、シオカラトンボは三分の一弱が黒いのですぐ見分けられます。

  


ニワハンミョウ


ハンミョウ


ツチハンミョウ


ハンミョウと名がつく昆虫

 「ニワハンミョウ」は地味な色をしていますが「ハンミョウ」はたいへんきれいな模様で覆われていて「ハンミョウ科」に属し、「ツチハンミョウ」は他の2種とは違う「ツチハンミョウ科」です。見た目も全く別物ですね。ツチハンミョウには毒があり、うっかり手で持ったりすると水膨れになることがあるので気を付けたいですね。

  

 

「シリアゲムシの一種」

 見た目がとてもユニークな昆虫。顔がカープのスライリーに似ていると思うのは私だけでしょうか?しっぽの先(腹端)がサソリの毒針に似ていますが、無毒とのことです。手で捕まえても、刺したりしないので大丈夫だそうですが……。

  

「アシナガバチの一種」

 シリアゲと違って危険なハチです。巣に近寄らないのが一番で、巣があってもそっとその場から離れましょう。刺激を加えなければ比較的おとなしいハチです。「触らぬ神にたたりなし」です。

  

「アゲハ」

 ご存じアゲハチョウ科の代表格で、別名「ナミアゲハ」といいます。この春、羽化したものは春型と言い、夏型に比べて小さく、これは幼虫の時に摂るエサの量(春型は秋のエサが少ない時と夏型は春の比較的エサの多い時に幼虫として育つ)に関係しているとのことです。

 

「ヘリグロテントウノミハムシ」

 まるでテントウムシにそっくりですが、ヒイラギやヒイラギモクセイなど生垣の葉を食い荒らす害虫で、よく見ると触覚が長く体長も4ミリ前後と非常に小さく、ノミのようによく跳ねるのでこの名がつきました。

  

昆虫の名前について

 なかには気の毒になるほどユニークな和名を付けられている昆虫がいたりして、集めてみるのも面白いかなと思っています。

その一例……「ムシクソハムシ」これが和名かと思うほどの、かわいそうなネーミングですね。

 

 

赤木賢治通信員


 

「木の宗山」十六景

「木の宗山」十六景

 歴史と登山の山として古くから親しまれている『木の宗山』。四季を通じて眺めてみるのもまた一興か、と16景にまとめてみました。

 この山は、中世に山城として頂上を中心に切り開かれています。中腹には有名な烏帽子(えぼし)岩があり、福田の宝と言われている国の重要文化財に指定され銅鐸(どうたく)・銅剣・銅戈(どうか)出土しています。

 詳しい話は別の機会に譲るとして、今回は変化豊かな山容を見ていただきたいと思います。ぜひ一度、頂上に登って歴史のロマンを感じ、高いところに飛んでくるチョウやトンボなどに触れてみませんか。

 

「木の宗山」の夜明け 

 

 

「木の宗山」に雪が降る

 

 

朝霧に浮かぶ「木の宗山」

 

 

朝焼け燃ゆる「木の宗山」

 

 

マツバウンランと「木の宗山」

 

 

レンゲと「木の宗山」

 

田植え後の水面に映る「木の宗山」

 

 

黄砂に煙る「木の宗山」

 

 

雨粒の中の「木の宗山」

 

 

青空と「木の宗山」

 

 

「木の宗山」を背景に広島高速1号線

 

 

歩道橋から見る「木の宗山」

 

 

小河原方面から見た「木の宗山」

 

 

夕日を浴びる「木の宗山」。立石展望台から

 

 

インターチェンジと「木の宗山」

 

 

「木の宗山」を福田5丁目辺りから見ると

 

 

 

赤木通信員

 

 

冬の樹木と朝霧

樹木朝霧

冬限定の美しい樹木を求めて里山を歩いてみました。

霧に包まれた木々はまるで墨絵のよう。名も知らぬ木々が朝日にきらめき、枝には赤い実がたわわについている。そんな風情のある景色は、寒さも忘れいつまでも眺めていたい光景です。

 

―樹氷、霧氷?そんな美しい光景が―

 

 

 

 

―朝霧に包まれて―

 

 

 

 

―こんなきれいな実のなる大きな木が―


アップで見ると

 

 

―1月25日 早くも梅の花が咲いていました(「なかずの池」にて)―

 

 

 

赤木賢治通信員

 

 

 

冬でも元気な鳥たちを求めて

冬でも元気な鳥たちを求めて

11~12月撮影)

福田の地にも、寒くなると活発に飛び回る冬鳥が多くやってきます。ときには、とても珍しい鳥も見ることができます。冬の季節には、鳥のさえずりが澄んで聞こえるような気がするのですが、気のせいでしょうか。

写真は住宅地や里山、または公園(緑化センター)に出かけて撮った中からチョイス。まだまだ多くの種類の鳥がいますが、いざとなるとなかなか撮れません。なお、この中には、冬に限らず他の季節でも見られる鳥もいます。

ヤマガラ(留鳥・漂鳥)

冬になると山から下りてくる。

 

 

アトリ(冬鳥)

たまに山手で見かける。シベリアから朝鮮半島を経てやってくる。

 

 

ジョウビタキ・雄(冬鳥)

冬になるとごく普通に見られるが、越冬後にはシベリアなどに帰っていく。

 

 

ジョウビタキ・雌(冬鳥)

雄・雌ともに、の白い紋が特徴である。

 

 

ヒレンジャク(渡り鳥)

シベリア東部・中国北東部辺りで繁殖する。ほとんど見ることがない。

 

 

コゲラ(留鳥)
    日本に広く分布するが、寒冷地に生息する個体は、冬になると暖かい地域に移動するものもいる。
福田では秋や春などでもよく見かける。

 

 

シジュウカラ(留鳥)

年中よく見かける鳥だが、冬鳥として扱われることもある。

 

 

ルリビタキ・雄(漂鳥)

本州や四国の高山の林で繁殖し、冬季にやって来るとてもきれいな色をしている鳥。

 

 

ルリビタキ・雌(漂鳥)

漂鳥とは、季節によって国内を転々と移動する鳥のことをいう。

 

 

ツグミ(渡り鳥)

この鳥も冬鳥とするが、他の季節でもよくみかける。

 

 

ビンズイ(漂鳥)

ルリビタキと同じような移動をする。

 

 

   <参照>
   漂鳥= 繁殖地から越冬地へと国内を移動する。
   留鳥= 年中、生息場所が同じである。
   渡り鳥= 国外などから定期的に長い距離を移動してくる。

   冬鳥= 渡り鳥の一つで、主に冬にやってくる。

 

 

赤木通信員

 

 

 


緑化センターに行ってきました


緑化センターに行ってきました

ひろしま遊学の森「広島県緑化センター」

2016.1110

 

 我が家から季節を感じながら畑賀(立石藤ヶ丸線)に抜ける林道をゆっくり歩いて行くと、1時間強もあまり苦になりません。カーブが多く下り坂は車がスピードを出して通るので気を付けなくては。

 

三本木山の紅葉はまだまだ、これからですね

 

 

途中「はかり石」を見て(この石は昔、福田と小河原の水田に注ぐ水を分けるために設置されたということです)

 

 

「アケボノソウ」まだ花が残っていました

 

途中振り返ると、藤が丸の頂上付近は紅葉が真っ盛り

 

 

緑化センターに入ると、この「ハナノキ」がお出迎え。そろそろ見ごろでしょうか

 

 

「オオモミジ」は今が見ごろ

 

 

「ジュウガツザクラ」は秋に咲く桜として有名

 

 

帰路は近道のつもりで林内を。足元が悪く失敗でした

 

 

赤木賢治通信員




 

ギンリョウソウ?

ギンリョウソウ?

 先日(9月26日)林道を歩いていた時、法面の上にギンリョウソウがあるのに気が付きました。しかし、季節が違うので調べてみました。

その結果、5月頃に生えるものは「ギンリョウソウ」で、9月頃に生えるのは「ギンリョウソウモドキ」。別名「アキノギンリョウソウ」という別の種類だということがわかりました。写真で、その違いを示しておきます。

 

         1  ギンリョウソウ

 

 

柱頭が黒くなっています。

 

 

         2  ギンリョウソウモドキ

 

 

柱頭の色が薄クリーム色です。

 

※ 柱頭とは雌しべの先端をいいます。

  

 

赤木賢治通信員

 

 

 

秋のキノコ

秋のキノコ

 

秋といえばキノコ、キノコといえば松茸をすぐ思い浮かべますが、里山には多くのキノコが自生しています。そんな中から過去9月から11月にかけて撮影した変わったキノコや色違いのキノコを拾い出してみました。

名前について図鑑など調べてみましたが、写真だけでは判別できない種類が多く、ここに紹介したなかで、もし違うものがありましたらご容赦お願いいたします。

 

ヒナノヒガサ 9月15日

湿気の多い場所に生える とても小さいキノコ

 

 

オニタケの仲間 9月8日

傘が30センチ以上になる大きなキノコの幼菌

 

 

センボンイチメガサ 10月8日

小さいが、なかなか見応えのある形になる

 

 

コガネタケ 11月3日

道端に群生していることがある大きなキノコ

 

 

ムラサキシメジ 10月29日

きれいな紫色をして、よく目につく。が、あまり出会わない

 

 

コンイロイッポンシメジ 9月30日

ムラサキシメジに比べて地味で、あまり数は多くない

 

 

アカヤマドリ 9月18日

林の中でひょっこり出会うことがある大きなキノコ

 

 

ハタケシメジ 10月19日

道端の草むらによく生えているが、これによく似た毒キノコがある

 

 

キツネノタイマツ 10月14日

ハエが好きそうな嫌な臭いがする変わった形のキノコ

 

 

キイロイグチ 9月17日

イグチの仲間は傘の裏が網目状になっている

 

 

ベニセンコウタケ 10月18日

このキノコはとても珍しい 名前も合っているか?怪しい

 

 

チャワンタケの仲間 9月30日

ベニチャワンタケモドキの可能性がある

 

 

ナギナタタケ 10月8日

シロソウメンタケの仲間で、房状になる種類は少ない

 

 

ハナホウキタケ 9月17日

こちらはホウキタケの仲間で大きな房状になる

 

 

キンハナビラタケ 9月15日

寒天状でとてもきれいなキノコ

 

 

キノコは何千種も知られているが、いまだに名前のついていない キノコが多く存在しているという。

 

赤木賢治通信員

 

 

 

秋の夜長と虫の声

秋の夜長と虫の声

朝晩やっと涼しくなった頃、高速道路を走る車の音とともに、にぎやかに虫の鳴き声が聞こえてきます。声はすれども姿は見えず・・・ほんの一部ですが、どんな虫がどんな鳴き声を発するのか少し調べてみました。

童謡「虫のこえ」には次の歌詞がありますが、人の耳には個人差がありどのように聞こえているのか興味があります。

 
  あれまつむしが ないている

  チンチロチンチロチンチロリン

  あれすずむしも なきだして

  リンリンリンリンリインリン

  あきのよながを なきとおす

  ああおもしろい むしのこえ

 

  キリキリキリキリ こおろぎ

  ガチャガチャガチャガチャくつわむし

  あとからうまおい おいついて

  チョンチョンチョンチョンスイッチョン

  あきのよながを なきとおす

  ああおもしろい むしのこえ

 

カネタタキ「チンチン・・・・」「チッチッチッチ

 

 

ホソクビツユムシ「ジリッ・ジリッ・ジリッ・・・」

 

 

エンマコオロギ「ロコロ・リー・・・」

 

アオマツムシ「 ルー・ルー」「リー・リー・・・」

 

 

セスジササキリモドキ「チッ 」

 

 

ハラオカメコオロギ「リッリッリッリッリッ」

 

 

アシグロツユムシ「ジュキ・ジュキ・・・」「ジキーッ・ジキーッ

 

 

ツユムシ「ジ・ジ・ジ・ジ・ジ」

 

 

マダラスズ 「ビィーッ・ビィーッ・ビィーッ 」 「ジーッ・ジーッ・ジーッ・・・」

 

 

キリギリス 「チョン・ギーッ」「ギース・チョン・・・・」

 

 

ヒメギス 「ジリ・ジリ・ジリ・・・」「ジー・ジー・ジー」

 

 

クビキリギス「 ジーーーーー 」

 

 

画像の鳴き声表記はネットなどを参考といたしました。

 

赤木賢治通信員

 

 

  

美しいハエの仲間たち

美しいハエの仲間たち

ハエと聞くと、うるさい、汚いというイメージがありますが、家の周りから少し離れてみると意外ときれいな種類(ただし、私の主観です)が多いのに驚きます。そんな仲間たちに登場をお願いいたしました。なかには、とてもハエとは思えない種類も多く見かけます。

いつもながら名前(和名)を調べるときが一番の苦労ですが、楽しい時でもあります。

 

  
マダラアシナガバエ(2015/06/24撮影)

小さなハエですが金属のような光沢があります

 

  
アシナガバエのなかま (2010/05/16)

マダラアシナガバエとよく似ていますが翅が透明です

 

  
チョウバエのなかま(2016/04/13)

この仲間は葉の上をクルクルとよく回っているのを見かけます

 

  
イシハラクロチョウバエ  (2012/07/18)

 

  
ニセフトスジヒメヒロクチバエ (2011/06/14)

羽の模様が特徴的な一種です

 

  
ヒロクチバエの一種(2006/06/17)

 

  
マエジロアシナガヤセバエに近い種類 (2016/06/27)

 

  
ミスジミバエ(2005/06/08)

写真を撮って気が付いたのですが、眼がとてもきれいです

 

 

ミドリバエ(2012/10/16)

アケボノソウによく来るらしいです。

緑色がとてもきれいなハエです

 

セスジハリバエ(2014/09/28)

ずんぐりとした体形が特徴かな?

オレンジとクロのツートンカラーが目を引きます

  

ヤドリバエの仲間   (2012 07 02)

こちらは、ずんぐりを通り越してまん丸でした

 

 

赤木賢治通信員

 

 
  

ノイバラ

ノイバラ

あまりにも見事なピンク色のノイバラが満開です。

普通、ノイバラといえば白色の低木性ツルだと思っていましたが、こうしたピンクもあるのだと知りました。

場所は、鷹の条山の裾野で日当たりのよいところです。

 

平成2861日現在

全体像 写真では高さがよくわかりませんが、

低木性といっても、このノイバラ、

高さがゆうに4.5メートルあります。

 

近くで見ると「見事」の一言

 

アップにすると原種のバラの特徴がよくわかります。

 

 

 赤木賢治通信員




 

可憐なシジミチョウ


可憐なシジミチョウ

 

蝶のなかでもセセリチョウとともに小さな仲間たち、翅(はね)の形がシジミに似ているのでこの名がついたのでしょう。日本では、約90種類が知られています。

一年中いろいろな種類のシジミチョウが見られます。今までに福田で撮った写真のなかから一部を挙げてみます。

 


ヤマトシジミ

 

ヤマトシジミ
地味ながら一番よく目にする蝶

 
ベニシジミ春型

ベニシジミ夏型
この蝶もよく見かけます

 
アカシジミ
 
栗の花が咲くころ現れます

ウラナミアカシジミ
 
夕方になると飛び回ります

 

 ウラナミシジミ
最近あまり見かけないような気がします

トラフシジミ 
葉の上や地上によく止まっています

 
ウラギンシジミ♂

ウラギンシジミ♀ 
オスとメスの色が違うので見間違うことはありません

 翅(はね)の裏面はどちらも白一色(成虫で越冬)

 

コツバメ
 
地味過ぎてなかなか目に留まることが少ない蝶です

 ゴイシシジミ

  笹の葉によく止まっている姿を見かけます

 

 ミズイロオナガシジミ
ミズイロオナガシジミの翅(はね)の表を見たことがありません

ツバメシジミ
 
意外と羽を閉じたままの種類が多いのです

ルリシジミ

サツマシジミ 
ルリシジミ、サツマシジミは

似たもの同士、翅(はね)の裏表ともによく似ています

 表はどちらも明るいブルー色

 


赤木賢治通信員


 

テントウムシ

テントウムシ

 名前の由来は、太陽に向かって飛び立つように見えるところから、天道(太陽の神)虫テントウムシと名がついたそうです。ちなみにテントウムシ科は全国で120種類ほどいるみたいです。
 そのなかの
「ナミテントウ」という種類を集めてみました。すべて福田の
里山で撮つたものです。まだまだ多くの違った模様があると思うのでこれからも注意して探してみます。

 一般にはテントウムシといえば「ナナホシテントウ」を指すそうです。他の種類(トホシテントウ・ニジュウヤホシテントウなど)とよく似たものがいるので特定が難しいのですが、図鑑などで細かく確認すると何とか分かってきます。

 大ざっぱに分けると無地のもの、赤地に斑点があるもの、黒地に斑点があるものなどがあり、点(斑)の数が2個・4個・10個以上あるものなど様々で、二斑型・四班型・紅型など、ややこしい名前がついています。

 

 

 




 




 








 
  
 
 

  これらが同じ種類とは驚きです。


           福田自然研究会 赤木賢治通信員

 

  

?な霜柱

?な霜柱

 

 2月26日、立春を過ぎたとはいえ早朝は寒く、福田の里山ではよく霜柱が立ちます。面白い形があったので撮ってみました。

 

 

足元一面に立つ、ザクザクと踏み鳴らして歩く心地よさ。

 

 よく見るとモヤシ似。

 

 曲がった形が多く見受けられました・・・なぜ曲がるのかな???

 







 思いっきり曲がっちゃいました、まるで飴細工ですね。

 

 

帰りにはもう解け始めていました。

 

        福田自然研究会 赤木賢治通信員

 

 

寒さにも負けず

寒さにも負けず

 越冬中のクビキリギリス 
何を思ったか、のこのこ出てきました。
 成虫越冬する昆虫は意外と多い。暖かい日中に見かけることは案外多いけれど、こんな寒い朝に見かけることはほとんどありません。写真を撮った後は、そっとワラの下に返しておきました。無事冬を越すといいですが。
クビキリギリス   28

 

 
冬でも、他にこんな情景を見ることがあります。
集団越冬する ムラサキツバメ  125


葉の裏でじっとしている ウラギンシジミ  1219


ポカポカ陽気に誘われて ムラサキシジミ  210


虫の息、動きません ツチハンミョウ  1月14日

             

福田自然研究会 赤木賢治通信員

 


カワガラスと川辺の鳥たち

「カワガラスと川辺の鳥たち」

福田から小河原まで、川沿いに遊歩道を歩いてみると、多くの鳥に出合えます。

116日、カワガラスに出合いました。この鳥は比較的きれいな渓流を好んで生息する習性があります。ということはこの小河原川も、きれいな川になったのでしょうね。

カワガラス以外にもいろいろな鳥たちが生息しているので冬の季節の主な種類を挙げてみます。散歩がてらバードウオッチングを楽しまれたらいかがでしょうか。


カワガラス 116

 カラスと名が付いていますがスズメの仲間で、川の中の小虫を餌にしています。

 

マガモ 1 4

 あまり人を怖がらないので、近くで見ることができますね。


カワセミ 1110

 川魚を取っている姿をよく見掛ける、とてもきれいな鳥です。


キセキレイ 1月16

 岩の上をちょこちょこ飛び跳ねている姿はとても可愛いですね。



セグロセキレイ 1224

 セキレイの仲間は尾羽を上下によく振るので、すぐわかります。


コサギ 224

サギの仲間はよく似ています。並べてみると、その違いがよくわかります。

 

ダイサギ 1224



アオサギ 1110

 

 

福田自然研究会 赤木賢治通信員


   

雨の日の珍事

雨の日の珍事

   雨粒に包まれたハネナガヒシバッタ・・・「グッ、グルしーい!」





             福田自然研究会赤木賢治通信員

紅葉狩り

紅葉狩り

 福田でもじっくり歩いてみると意外と多くの紅(黄)葉に出合えます。
過去数年の
身近なところを少し挙げてみました。地元での紅葉狩りも一興かと思います。


福田公民館屋上から見た木の宗山


広島東インターチェンジ法面




森林公園 吊り橋と第二駐車場 





緑化センター内





鳴かずの池(記念樹ケヤキ)



黄幡神社近く



福田五丁目


福田六丁目の大イチョウ



福田
七丁目あたり

 


鷹の条山




                福田自然研究会 赤木賢治通信員

面白いキノコが出現


面白いキノコが出現(2015/07/14

                               


まるで卵のような・・・その名も「タマゴタケ」

 

割ってみると

 

この後、こんな姿になるでしょう。


田自然研究会 赤木賢治通信員


 


雨後には滝や渓流が見ごろ


雨後には滝や渓流が見ごろ

 
大谷橋(大和台の東)から瀬野へ抜ける林道沿いにある渓流や名瀑?

一度歩いて探して見られては!












田自然研究会 赤木賢治通信員

初セミ


7月2日 我家の庭でアブラゼミが飛び立ちました。今年初めての確認です。
              田自然研究会 赤木賢治通信員



福田で見つけた赤いとんぼ

 

福田で見つけた赤いとんぼ

 “赤とんぼ”とは、アカネ属に分類されるトンボを指す場合が一般的です。写真の中でハッチョウトンボとショウジョウトンボは赤とんぼとは呼ばないそうです。そこでタイトルを赤いとんぼといたしました。

でも、福田にこんなに多くの種類がいたかと思うとうれしくなってしまいます。

 

・アキアカネ

 最近めっきり姿を見なくなりました。生殖を田んぼに依存しているため、ひょっとして農薬か何かで生活の場を失われているのでしょうか。

 


・ナツアカネ

 アキアカネに代わって田んぼの上を舞っている姿が印象的です。

 


・(上から)キトンボネキトンボコノシメトンボ

 季節的には夏から秋にかけて明るい池のほとりで飛んでいるのをよく見かけます。この中でもキトンボは数が少ないですが・・・。

 








・(上から)ヒメアカネマイコアカネマユタテアカネ、リスアカネ

 どれもよく似たトンボたちで、じっくりと観察しないと分からないですね。

 










ミヤマアカネ

 山間の明るい場所で比較的よく見かけるトンボです。

 

 

  以上アカネ属です。

 

◎次の2種類は赤くても赤とんぼとはいわないようです。

 

ショウジョウトンボ

 キトンボなどの生息地に早くから飛び始める真っ赤なトンボです。

 


ハッチョウトンボ

 浅い湿地や休耕田に初夏のころイグサなどの間をひらひらと飛んでいる姿はとても可憐です・・・が、環境の変化に弱く見かけることが少ないです。

 

 以上、福田で見つけた赤いとんぼでした。

       企画・構成・写真撮影

 福田自然研究会 赤木賢治通信員

 


福田で見かけるアゲハチョウたち

●通常よく見かけるアゲハの仲間です。

・アオスジアゲハ


・カラスアゲハ


・キアゲハ



・クロアゲハ


・ジャコウアゲハ


・ナミアゲハ


・モンキアゲハ


●めったに見ることはなくなりましたが、森林公園や緑化センターなどの少し高いところではまだお目にかかれると思います。

・ミヤマカラスアゲハ


●10年くらい前に藤が丸山頂で見かけたのが最後でした。まだいるのでしょうか? この画像は権現山にて撮りました。

・ギフチョウ



 以上、アゲハチョウの仲間です。


 ●おまけ

・テングチョウ(ふくだ社協第56号に掲載予定)


 昔はテングチョウ科として独立していましたが、現在はタテハチョウ科の中のテングチョウ亜科となっています。冬を成虫で過ごすため、初冬や早春でも良く晴れた暖かい日に見ることができます。名前は、頭に突き出ている突起を天狗の鼻に見立てて付けられたようです。


        企画・構成・写真撮影

         福田自然研究会 赤木賢治通信員