★避難所開設訓練の実施報告
2025年5月21日 22時46分
避難所開設訓練を行いました
5月18日(日)9時~11時、福木小学校体育館にて避難所開設訓練を行いました。福田地区防災士会19名のほか福田地区自主防災連絡協議会から久保会長ほか3名、岡平ふくだLMO会長、安永連合町内会長も参加され、総勢24名で行いました。
最初に昨年の避難所開設図をもとに参加者でゴザやマットなどを利用して基本的な避難所の枠組みを構成。その一方で防災備蓄倉庫から必要な防災備品を運び出すグループが受付用品や毛布、アルミシート、防災テント、エアベッド、非常用トイレ、発電機と照明装置などを体育館に運び込み、約1時間かけて開設。その後、今回新たに購入した発電機を運転して照明をつける作業を行い全員で見学しました。
今年度から避難所の開設についてはスフィア基準に則った避難所の開設、備品の整備が行われることが政府から示され、一人当たりのスペースも畳1畳分から2畳分に広がり、パーテーションや簡易ベッドの整備、トイレは男女比1:3、小学校の給食室を災害時の食料準備のために利用できるようになるなど大幅に改善されます。実態はまだまだですが、来たるべき大災害に備え、今後ともこうした避難所開設のための準備を進め、改善していく必要性をあらためて感じています。
なお、福田LMOの事業で、避難所の受付で提出する「防災カード」などが入った「命の袋」の配布を福田の全世帯に対して行っています。お手元に届いたら、早めに必要事項を記入しておいてください。
(写真:岡平、越智 記責:越智)
班編成や手順等についての説明 防災用テントの組み立て
受付の設置 非常用トイレの設置(体育館裏)
エアベッドの設置 会場全体の様子 発電機の試運転
参加者集合写真