2024.4.14 木の宗山防災ハイキング
2024年4月14日 20時47分
地震、土砂災害等の大規模災害が発生した場合、行政をはじめとする防災関係機関は災害対応に全力を尽くしますが、現実的には、同時期に多発する災害に対しては十分な対応できません。
このため、地域に住む住民自ら災害時等において、自主的に対応することで被害の軽減を図る必要があることから地域ごとに自主防災組織が結成されています。
広島市では 1985 年(昭和60年)ころから町内会・自治会単位で組織化がはじまり、1997 年(平成9年)から地域毎の連合化が進められました。
福田地区でも、福田地区 18 町内会・自治会で福田地区自主防災連絡協議会を組織することにより地域の安全を確保するため、災害に強いまちづくりを推進しています。 また、2021 年(令和 3 年)に組織化された福田地区防災士会と連携するとともに、福田まちづくり協議会に参加し防災に関する取組の充実図っています。
このような活動から、広島市消防局長(平成30年)、東消防署長(平成18年)から感謝状を贈られました。
主な活動
(1) 防災知識の普及・啓発
ふくだまつりや福木ふれあいひろばなどで、福田の災害時の状況や想定・避難時の物品等の展示、非常食の試食などを行い、防災に関する知識の普及・啓発を行っています。
また、2019 年(令和元年)には町内会・自治会単位の「わがまち防災マップ」づくりを行うとともに、2025 年(令和7年)には、避難時をはじめ緊急時に円滑な対応が図られるよう、「命の袋」を作成し全世帯に配付しました。
(2) 防災訓練・研修の実施
災害時の情報を共有し、迅速な対応が図られるよう情報伝達訓練や一 時(いっとき)避難所、指定避難所(福木小学校体育館)への避難訓練を行うとともに、避難所の開設・資機材の設置などの訓練・研修を行っています。
また、福田地区を中心とする地域の災害危険個所や完成した砂防堰堤の
(3) 防災士の養成等リーダーの養成
地域の防災力を強化するため、広島市が支援する防災士養成講座で防災士の養成に努めるとともに、防災士会と連携し活動に取組んでいます。
また、将来の地域防災を担う子どもたちを対象に「キッズ防災士養成講座」を公民館と共済して実施しています。
(4) 指定避難所開設・運営
福田地区の指定避難所は福木小学校体育館です。「平成30 年7 月豪雨」(西日本豪雨)をはじめ、この避難所を開設し、運営しています。2024 年度も3回(延べ 5日間)開設・運営しました。
※指定避難所は、大規模災害時の臨時的な宿泊・滞在の場所となる避難場所で、避難された方々による協力や連携が円滑に図られるよう、日常的な生活圏である小学校区を基本単位としています。
また、2015 年に福田地区自主防災連絡協議会と地元の社会福祉法人広島常光福祉会の 3 施設が、災害時に互いに応援協力し合う「災害相互応援協力協定」を締結しています。
さらに、防災資機材の確保・蓄積も随時行っています。
福田地区自主防災連絡協議会 会長 久保