桜がまだ残っている快晴の4月11日土曜日、寺分上町内会の通常総会が福田公民館で開かれました。
総会は会長も含めて役員の交代があり、8年度の寺分上は新しい顔ぶれが町内会を運営することとなりました。一いち町内会員として感じたのは、元気で明るい町内会との印象で、総会で笑いがあったのは久々です。交代される役員の方は、大変お疲れ様でした。
さて、総会とともに開かれた2つの研修会がありました。一つは、福木・温品包括センターの小田さんから、「地域見守り 支え合いの仕組みづくり」という、「見守りネットワーク」の立ち上げについての協力依頼であり、一人暮らしの高齢者(65歳以上と定義)が増えたことによる見守り活動のお誘いのお話です。ほんの少しだけ周りに目を向ける姿勢と気持ちを持ちましょうと言われているように、私には映りました。誰も年を重ねます。高齢者として見守る側になるのか、見守られる側になるのか、それは誰にもわからないけれど、そんな仕組みがある福田の町、心強いと思いませんか。ちなみに福田には18の町内会・自治会があり、6つの町内会・自治会が見守り活動を始めています。寺分上も今回取組を始める事になりました。
もう一つの研修は、福田地区自主防災連絡協議会の越智さんから、「一時いっとき避難場所を設定した避難訓練」~必ず来る地震災害に備えて~という防災のお話です。いつ地震が起こるかとの問いに、明日でも起こり得ると答えた数が最も多かった町内会だったようで、逆に驚かれていた越智さんでした。また地震の揺れを映像として1分以上も見る経験をしたのも初めてでした。これはかなり衝撃的で、避難訓練の必要性をより感じたのは私だけでは無かったように思います。実践的な避難訓練にむけての取組、我々も自分事で考える姿勢を持たせてもらえる研修でした。
町内会、その存在意義がどこにあるのか分りづらい昨今、今回のような研修は町内会あってこそ出来る取組であり、役員さんだけでなく、会員としても活動を支える必要があるなと改めて感じた通常総会でした。
寺分上町内会 上林充


秋祭りの時に幟が立つのは見慣れた風景と思います。わくわく感を隠しきれなくなる私ですが、神田神社の幟旗(のぼりばた)をかかげる竿の新調を、2月15日、神田神社境内において、宮司と神田神社総代有志で行いました。
竹の成長が止まり、水分が少なくなるこの時期は、新調のための竹の切出しに最適とされています。あいにくの空模様だった日曜の朝ですが、作業開始の頃には雨も止み、最初の作業である竹の切り出しに入りました。
切り出す竹は、竹の節と節の間隔が長く、弾力もある真竹(まだけ)です。神田神社の裏手にある山から、地主の方の協力を得て切り出した7本の竹のうち4本を幟の竿用とし、残りの3本から4本のがんぶりを作ります。がんぶりは竿の先端にかぶせる部材(画像参照-赤)で、幟旗が受ける風の抵抗をやわらげてくれるものです。
まず竹の枝をノコギリで切り落とし、節をカンナで平らになるよう削ります。チチ(幟旗に縫い付けてある輪状の布。画像参照-青)に竿を通しやすくし、チチの擦切れを防ぐためです。
次はバーナーで竹をあぶります。竹の油分を浮かせ乾いた布で拭き取る作業です。カビや害虫被害の防止、付着した汚れの除去とつや出しができ、竹を長持ちさせることができます。
最後に、がんぶりに幟旗の横竿を通す穴(画像参照-白)を手動ドリルで開けます。ひび割れが入りやすく難易度が高い作業なのですが、無事4本ともうまくできました。
聞けば、これまでの竿は10年以上使っているということ、劣化が進んでいたのも納得です。
神社は神様をお迎えし、鎮まっていただく場所です。幟は祭りに神様を迎える準備が整いましたということを知らせ、神様が迷わず降りてこられるように立てられます。作業中には、そんなあれこれを思っていたわけではありませんが、福田を守る神様をお迎えできるよう、穏やかな気持ちで取り組めたことは確かだったように思います。
こうして無事に新しい幟の竿を作ることができ、この秋も幟旗がはためくことになります。今年の幟、よく見ていただけると幸いです。
寺分上町内会
神田神社総代 上林 充



12月14日(日)の朝、『8時に震度6弱の地震が発生しました。命の袋を持って福田第4公園に避難してください。』と、町内を軽トラで巡回しながらマイクで呼びかけました。
結果は寺分上・下町内会で56世帯77名、驚いたことに町内会以外の2世帯3名の方も訓練に参加となりました。マイク呼びかけの効果です。
集合後は、受付を経て新たな防災資料の配付と、防災士の方からの南海トラフ地震、伊予灘直下型地震等の情報提供および注意喚起がありました。
有事に際し “大難が小難に、小難が無難に” なるよう対処できる様になればと
思わせてくれた避難訓練でした。
寺分上町内会 堂河内力男

〈黄幡神社〉☚ここをタップ・クリックすると動画が見れます
2025年10月6日、中秋の名月の夜は私たちが「おんばんさん」と呼んでいる、寺分に鎮座する黄幡神社の小さなお祭りの日です。
お祭りは、寺分上・下・東の3町内の氏子の皆さんに、寺分有志会も加わり開かれました。祭りの主役は子ども達で、夜7時より男女を問わない相撲の取組み。親御さんはヒヤヒヤドキドキの声援と拍手喝采です。
相撲の歓声の後は、神社の祭典が静かに執り行われます。
私たちが子どもの頃は、夏休みの早朝はラジオ体操、昼は三角ベースの草野球など皆が集う「おんばんさん」でした。
遊びや学びもあった「おんばんさん」に集う機会は少なくなりましたが、中秋の名月の夜の小さなお祭りは、時が変わっても皆が集える楽しいお祭りであって欲しいと願っています。
寺分上町内会 堂河内力男

