山城町内会・自主防災会の『とんど&防災訓練』結果について
2026年1月11日 18時00分 令和8年1月11日(日)、今年で3回目となる「とんど」と「防災訓練」を同時開催。
防災訓練は昨年と同様「広島市防災訓練補助金制度」を活用。当日は当初から荒天(雪・風)が予想され開催も危ぶまれる状況もありましたが、昨年よりは少ないものの老若男女、町内会員、非会員を問わず総勢60人近くの人が集い、「学び」と「レクリエーション」のひと時を過ごしました。
と ん ど イベントの開始時刻の正午には天候も落ち着き、東消防団福田分団員と参加者が見守るなか無病息災を祈りつつ、午年生まれの人を中心に火入れ。とんどは瞬く間に勢いよく燃え上がり、パンパンと激しく竹のはじける大きな音に小さな子は驚きの表情。竹竿の先端に小学生の書いた書き初めを付けて火勢に向けると、高く舞い上がり喜ぶ子、うまく舞い上がらず火の中に落下し残念がる子。とんどの火を囲んで竹竿に取り付けたとんど餅を焼きながら、竹筒で燗した竹酒は風味もよく格別。また炭火で焼いたお餅の入った「ぜんざい」も大好評でした。
防災訓練 炊き出しは、大鍋により調理する「豚汁」。具材はスーパーで買ったものに加え、自宅でとれた新鮮野菜を持ち寄りました。野菜と肉がたっぷりの豚汁はお替りする人も出るなどの美味、2度に分けて調理・提供されました。
防災食の実演・実食は、昨年同様アルファ米(五目御飯30食分)。お湯4リットルを入れ、封をして7分で食べられる優れもの。フードパックに概ね60食分に小分けして、配布・試食してもらいました。以前使用したわかめご飯よりも好評のようでした。
水消火器による消火訓練は、昨年は多くの子どもたちが参加して大喜び。今年は大人にも体験してもらい、「火事だ―」と発声、ピンを抜き、ホースを火点に向けてレバーを引いて放水、消火の流れを実践してもらいました。
実際に体験してみて良かったとの感想の声あり、子どもたちにも同様の方法で体験してもらい、的が倒れると大喜びでした。
布製の折りたたみ担架の実演は、子どもや大人にも乗ってもらい、大人と子どもが一緒に持ち上げ、人の重さを体感。子どもたちは担架の上げ・下げを笑顔で楽しんでいました。
子ども向けの輪投げでは、「火のようじん」と標示した的をめがけて何度もチャレンジしてプレゼントをゲットしていました。
防災関連用品等の展示は、簡易トイレ、トイレ用テント、救助用の道工具、消火器(業務用・家庭用・簡易消火器)、補助金で取得した非常食(数十種)・携帯トイレ・救急セット、区役所から頂いた避難所用の災害用ビスケット等を、また防災バッグの中身を展示して意識啓発を図りました。展示品を見たある高齢者は「こんなに地震が続いたり、南海トラフ等の事を思うとすごい怖い。備えが必要と思って寝袋を買った、簡易トイレやトイレ用テントも欲しい」と話していました。
所感とお礼 イベントを通じて人と人が繋がり、世代間交流を深めることもコミュニティーの醸成、防災意識の高揚とその実践に少なからず好影響を与えることを信じ、反復・継続ができればと思いました。また子どもたちの喜び、はしゃぐ声に元気をいただきました。
終わりに、開催にあたり多くの方々の温かいご支援・ご協力に深く感謝を申し上げます。
R8.1.15 山城町内会・自主防災会会長 井手野下義教