福田地区自主防災連絡協議会とは

 地震、土砂災害等の大規模災害が発生した場合、行政をはじめとする防災関係機関は災害対応に全力を尽くしますが、現実的には、同時期に多発する災害に対しては十分な対応できません。 
このため、地域に住む住民自ら災害時等において、自主的に対応することで被害の軽減を図る必要があることから地域ごとに自主防災組織が結成されています。 

 広島市では 1985 年(昭和60年)ころから町内会・自治会単位で組織化がはじまり、1997 年(平成9年)から地域毎の連合化が進められました。 
福田地区でも、福田地区 18 町内会・自治会で福田地区自主防災連絡協議会を組織することにより地域の安全を確保するため、災害に強いまちづくりを推進しています。  また、2021 年(令和 3 年)に組織化された福田地区防災士会と連携するとともに、福田まちづくり協議会に参加し防災に関する取組の充実図っています。 

 このような活動から、広島市消防局長(平成30年)、東消防署長(平成18年)から感謝状を贈られました。 

  感謝状1  感謝状2

 主な活動 

(1) 防災知識の普及・啓発 

 ふくだまつりや福木ふれあいひろばなどで、福田の災害時の状況や想定・避難時の物品等の展示、非常食の試食などを行い、防災に関する知識の普及・啓発を行っています。
 また、2019 年(令和元年)には町内会・自治会単位の「わがまち防災マップ」づくりを行うとともに、2025 年(令和7年)には、避難時をはじめ緊急時に円滑な対応が図られるよう、「命の袋」を作成し全世帯に配付しました。

 (2) 防災訓練・研修の実施 

 災害時の情報を共有し、迅速な対応が図られるよう情報伝達訓練や一     時(いっとき)避難所、指定避難所(福木小学校体育館)への避難訓練を行うとともに、避難所の開設・資機材の設置などの訓練・研修を行っています。 

 また、福田地区を中心とする地域の災害危険個所や完成した砂防堰堤の 

 (3) 防災士の養成等リーダーの養成 

 地域の防災力を強化するため、広島市が支援する防災士養成講座で防災士の養成に努めるとともに、防災士会と連携し活動に取組んでいます。 

 また、将来の地域防災を担う子どもたちを対象に「キッズ防災士養成講座」を公民館と共済して実施しています。 

 (4) 指定避難所開設・運営 

 福田地区の指定避難所は福木小学校体育館です。「平成30 年7 月豪雨」(西日本豪雨)をはじめ、この避難所を開設し、運営しています。2024 年度も3回(延べ 5日間)開設・運営しました。 

※指定避難所は、大規模災害時の臨時的な宿泊・滞在の場所となる避難場所で、避難された方々による協力や連携が円滑に図られるよう、日常的な生活圏である小学校区を基本単位としています。 

 また、2015 年に福田地区自主防災連絡協議会と地元の社会福祉法人広島常光福祉会の 3 施設が、災害時に互いに応援協力し合う「災害相互応援協力協定」を締結しています。 

 さらに、防災資機材の確保・蓄積も随時行っています。

                          福田地区自主防災連絡協議会 会長 久保

福田地区自主防災連絡協議会のブログ

福田まつりコーナー

2025年8月23日 22時45分

 8月23日に第2回ふくだまつりが「ケアハウスラポーレひろしま」の駐車場で盛大に開催されました。当日は、朝から残暑も厳しく熱中症警戒情報が出される中でしたが、まつりを盛り上げようと実行員会を中心に準備から汗だくになって全力で取り組み、福田地区自主防災連絡協議会と福田地区防災士会もその中の一員で昨年度に続いての参加でした。            

 2回目なので準備も要領よく時間配分も余裕を持って本番を迎えることができました。今回は、防災に関するクイズと防災食の配布を行いました。少し難解なところもあるクイズでしたが、クイズに参加するともらえるインスタントカレーが魅力的だったのか、老若男女を問わず真剣に向き合っていただき50食用意したカレーも1時間足らずで完配。ちなみにクイズの正解率は8割程度、全問正解者は2名でした。 クイズをやってみたい方がおられたら社協までご連絡ください。防災食の配布は、アルファ化米を熱湯でご飯に復元したものですが、こちらも食べやすいと好評でした。このほか、少しでも日ごろから非常食について考えて理解していただこうと、カレーや防災食に添えて「非常食を知ろう」というお知らせも配布しました。

 防災を考えることは緊張しがちなことですが、まつりの楽しい雰囲気の中で身近に防災について知る機会を提供できたのであれば防災に携わる者として何よりです。これからも地域の防災に全力で取り組んでいきます。

                      文責 夢野久美子  写真 岡平裕次

福田まつりを終えて防災1

福田まつりを終えて防災2

福田地区防災訓練を実施しました 2025.3.9

2025年3月9日 17時06分

  福田地区防災訓練(被害情報集約訓練)について 

 3月9日午前10時から、表記の防災訓練を行いました。これは近年頻発する地震災害を受けて、地震に対する避難体制づくりの一環として実施したもので、社協第4次5ヶ年計画3年目の計画(福田まちづくり協議会1年目の取り組み)として行ったものです。

 当日、午前9時に福田地区自主防災連絡協議会と福田地区防災士会の役員が福木小学校の体育館に集まり、本番に備えた打ち合わせを行ったのち、10時にスタートしました。あらかじめ作成していた自主防災会のライングループとメーリングリスト、及び電話による連絡を各町内会・自治会の自主防災会長(一部町内会長)さんに入れ、その後各会長さんから各町内会・自治会の班長・組長さんなどの状況確認担当者に連絡。各担当者が担当する住宅の状況確認をしてその報告を返すという行動でした。早い所は11分後に異常なしの連絡が入り、最終は10時45分でした。この訓練に並行して防災士会やふくだLMO、福田社協のラインも利用して、訓練についてお知らせさせていただき、福田地区の多くの方に今回の防災訓練を知っていただくようにしました。

 昨年末から事前の打ち合わせや会議を行い、各町内会・自治会の自主防災会長さんを訪問しての打ち合わせを行ったり、町内会によっては事前の役員会で打ち合わせを行うなど、さまざまな準備をしていたことが功を奏し、全ての町内会・自治会で予定時間内に確認行動と情報集約作業が完了しました。

 実際にやってみると電話がつながらなかったり、事前の連絡が伝わってなかったりなど予想外の事情で遅れたというところもありましたが、役員レベルや班レベルでライン網を活用したところ、前日に役員会を開いて徹底していたところなどもあり、多くの町内会・自治会でスムーズにできたようでした。なお、町内会によっては班の広さが広範囲で、歩いて見てまわるのに予想以上に時間がかかったというところが2町内会ありました。

 連絡終了後は福木小学校の体育館において約40分間ミーティングを行いました。自主防災会、防災士会からの18人と福田まちづくり協議会(ふくだLMO)の岡平会長さん、福田地区連合町内会長の安永会長さんも参加され、活発な意見交換ができ、今後につながる訓練になったと感じました。なお、今回は小学校の卒業式直前の為、体育館内での避難所開設は行いませんでしたが、5月18日(予定)の避難所開設訓練では、今回購入した備品類なども活用し、設置する予定です。また、学校のWi-Fiルーターが使えないことも判明し、市からの持参待ちでない迅速な対応の必要があることも話題となりました。

 今後は震度5弱以上の地震が発生したら、すぐに手分けして被害状況を把握し、今回の連絡網に則ってすみやかに情報を集約する体制をとることも視野に入れながら、次年度、各町内会・自治会単位での避難訓練の実施や連絡網の整備などを進めていくとともに、馬木地区と連携した取り組みを進めていきたいと思っています。 今後とも、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。             

        福田地区自主防災連絡協議会  越智 秀二 (写真 岡平・越智 ) 

防災訓練コラージュ

福田の防災&避難生活を考える展

2023年10月2日 20時36分

福田の防災&避難生活を考える展

10月2日(月)スタート!

主催 福田地区自主防災連絡協議会 福田地区防災士会 福田公民館

後援・協力 東区社会福祉協議会災害ボランティアセンター 広島東消防署

 

 

福田地区社会福祉協議会事務所会場

土日と祝日を除く平日の毎日、9時30分から12時までオープンしています。10月31日まで展示していますので、気軽においでください。

■災害時の避難生活に備えておきたいグッズ

4人家族3日分の食糧  組み立て式簡易トイレ

ポータブル電源&ソーラーパネルなど

 

 

 

■災害に備えるために知っておきたい情報

VRゴーグルで災害の現象を見る  南海トラフ巨大地震(DVD

福田地区のハザードマップ&過去の災害

 

 

 

福田公民館会場

 10/1~10/15で、町内会・自治会ごとの手作り防災マップを展示しています。併せてご覧ください。

  

 

自主防災連絡協議会総会の報告

2018年6月10日 20時25分

福田地区自主防災連絡協議会の総会


土砂災害時の対応についての説明


 福田地区自主防災連絡協議会総会が610日、福田公民館で行われました。

久保正会長は、九州で起こった昨年の土砂災害や福田地区のハザードマップづくりに触れ、自主防災会の役割が大きくなっていることを強調。東消防団福田分団長の中内祐秀氏があいさつし、東消防署福田出張所から土砂災害時の対応について説明がありました。

総会では議案と共に、明年度から実施される助成金の取り扱い要領が審議され、いずれも承認されました。総会後、それぞれの地区自主防災会の取り組み状況が報告され、今後の活動の参考になる事例も紹介されるなど交流を深めました。

最後に、今年34日の消防記念日に広島市消防局からの感謝状を囲み、参加者全員で記念撮影をしました。



越智通信員

避難訓練とAED講習を実施

2018年2月28日 18時23分


火災避難訓練に自主防災連絡協議会も参加

ケアハウス「ラポーレひろしま」で実施された火災時の避難訓練に、地元・福田地区自主防災連絡協議会から14人のメンバーが参加。高齢者避難のサポート訓練に取り組みました(2月28日)

訓練を講評した広島東消防署予防課の林憲明主査は「安全に避難するために、煙を吸わないように注意しましょう」など助言。続いて、AED(自動体外式除細動器)の訓練も行われました。

訓練の後、久保正自主防災連絡協議会会長は「地域と施設が力を合わせ(災害を)乗り越えたいと思います」と結びました。

 避難訓練

 


AED講習 

 

 

 

消防団による「年末特別警戒」の出動式

2017年12月20日 18時28分

消防団による「年末特別警戒」の出動式

 

年末火災予防運動に併せ、広島市東消防団(西岡憲廣団長)では毎年、「年末特別警戒」を実施。その出動式が、寒風のなか1220日午後8時から、福木中学校グラウンドで行われました。

 年末特別警戒期間は1227日から30日まで。この間、午後8時から深夜零時まで消防団員が巡回し、火災予防や防犯に務めます。

 出動式には、福田分団(中内祐秀分団長)をはじめ8分団が加わり、松出由美東区長らが見守るなかを行進。広島市東消防署の栗栖修二署長らからあいさつがありました。

 式には福田地区の自主防災連合会(久保正会長)も参観し、各消防団車両の出動を見送りました。

 

 分団ごとに行進

分団が整列
 

 福田地区自主防災連合会メンバーも参観

 消防団車両の出動を見守る

 

福田地区連合町内会と自主防災会が「防災研修会」

2017年10月23日 19時12分


福田地区連合町内会と自主防災会が「防災研修会」

福田地区の連合町内会と自主防災会合同による「防災研修会」(1023日)では、土砂災害に見舞われた安佐南区の被災地などを訪れました。

国土交通省太田川河川事務所で、8.20「広島土砂災害」(平成268月)の被災状況や砂防堰堤(ダム)工事について学んだ後、八木3丁目の被災現場に設置された砂防堰堤を視察し、慰霊碑にも参拝しました。

安佐南消防署では、梅林学区自主防災会連合会の加藤紘一会長が被災時の様子や被災後の対応、防災マップづくりについて実体験を元に講演。①命を守るためには災害が発生する前、早めの避難が重要②避難訓練は地域の全住民の声かけする体制を③他の地域・他の団体(若い人たち)の協力を得る体制づくりが大切。さらに災害後の救援ボランティアへの対応や非常時における盗難防止活動などについても説明がありました。

 

八木3丁目・県営緑丘住宅の上にある砂防堰堤の工事現場へ


梅林学区自主防災会連合会の加藤紘一会長が講演


砂防堰堤の下で参加者全員が記念写真


越智通信員