【あれこれ】変わりゆく団地・・・
[suiryu]こんにちは、はすが丘自治会広報担当です。
先日のブログ[【あれこれ】急激に変わりゆくもの、ゆっくり変わっていくもの](2026年9月17日投稿)に、次のように記しました。
「これまであった一戸建ての家々から、多くは二戸建ての新しい家へと建て替わり、街の光景が大きく移り変わっていることに改めて驚かされます。」
そしてついに、私の近所のお宅でも解体工事が始まりました。
連日、重機(ユンボ)と人の手によって、少しずつ姿を変えていきます。大きな音に愛犬のミクが吠えるので、抱っこしながら近くで解体の様子を見学しました。
まずは玄関口や横の塀、車庫の一部を重機で取り壊し、手際よく廃材をトラックへ積み込んでいきます。そうしてできた空きスペースにトラックを入れ、解体を進めながら廃材を丁寧に分別していきます。積み込みの際も、木材などの形状を巧みに組み合わせて、効率よく積み上げている職人さんの手際に感心させられます。
立派なお庭や塀を備えた大きな家・・・きっとご主人がこだわり、思いを込めて建てられたお宅なのだと思います。月日が流れ、住み手がいなくなると、どんな家もこのように姿を変えていくのだろうと想像すると、胸に迫る寂しさがあります。通りかかる地域の方々も、異口同音に同じような思いを語られていました。
まだしばらくの間はGoogleストリートビューで以前の姿を見ることができますが、やはり寂しさはぬぐえません。まさに松尾芭蕉が『おくのほそ道』で詠んだ句、「夏草や 兵どもが 夢の跡」が頭をよぎります。
しかし、こうした寂しさも大切な思い出として胸に抱きつつ、未来へと目を向けたいと思います。近いうちに新しいご家族が住まわれ、この大切な土地でまた新たな歴史を紡いでいかれることを思えば、これも街が生き続ける大きな流れのひとつなのだと感じます。
ひとつの執着にとらわれず、時代の流れのなかで周囲の人々を思いやりながら、一日一日を大切に過ごしていきたいものですね。
PS:愛ちゃんがイメージした「夏草や 兵どもが 夢の跡」