防災フェアー開催 平成24年9月15日 場所:畑賀福祉センター2階ホール
「大規模災害に備えて」の題目で、減災塾塾長の籠田純士様の講演が1時間余りありました。
畑賀で大正15年9月11日に起きた豪雨・土石流災害の概要や東日本大震災の教訓、被害を
少なくするための事前準備、災害時の対応などの内容でした。1時間に30ミリの雨が3時間続くと
非常に危険になるそうです。空振りに終わっても、早めに避難しなさいとの事です。
また、災害が広範囲になると行政も全部に対応出来なくなるので、近所のコミュニティの結束・
連携が大事だと言われました。災害を想定し訓練を重ねることも大変有効だそうです。
約150名の参加者が熱心に講演を聞き今後の災害に備える上で有効でためになる講演でした。
講演終了後、1階の会議室で防災グッズの展示、販売があり、非常食の試食や発電式のライト
などを購入する人で、賑わいました。