井原地区町内会自治会連絡協議会

             会長 正木 寿輸基

 古川会長のあとを引き継ぐことになりました正木寿輸基です。

  皆様方の今後一層のお力添えをよろしくお願申し上げます 
 古川会長は井原地区の自治連をはじめ、まちづくり・農業関係など
 多くの団体の牽引役として多年にわたり活動されました。その功績に
 対し改めて感謝申し上げます。
 

さて皆様ご承知の通り井原には多くの課題があります。
 

○小学校の統廃合問題

  平成22年1月28日井原小学校の存続を求める会を結成、コミ協
・自治連・社協・PTA・子ども会で委員会を結成し定期的な会合により
 協議を繰り返し取り組んでいます。

○少子高齢化問題

 統計によりますと平成15年の井原の人口は1498名、平成22年は1295名
(203名減、1年当たりの人口減は=30名となります)
 中山間地域における少子高齢化は当井原においても例外ではなく世帯数
・ 人口ともに減少傾向にあり過疎化が進み高齢者率は高くなっています。
  限界集落(65歳以上が住民の半数以上を占め共同体機能が低下した集落)
  に陥らないよう各種団体と共に運動展開中です。

○農業問題

農業の担い手不足は深刻な問題です。行政と地域で新規就農者
(活力農業者・認定農業者)の斡旋をしていますが、それには
限界があります。
若い人に魅力を感じられる農業、儲かる農業の推進のためには稲作
・野菜・園芸を含めた農業全体の特産品作りが急務です。
また農業をとりまく問題として大切なのが鳥獣害対策です。
次項の広島市に対する要望書にあげていますような諸問題について
地域を挙げて取り組んでいます。
 
○開発計画等

 ・大河原廃河川敷(旧三篠川)の開発
  約3万平方メートルの広大な敷地の開発計画を、地域活性化につなげる
   ために引き続き行政に働きかけてまいります。

 ・神ノ倉山公園の維持管理
  神ノ倉山公園は年間8000名の来園者があるわが井原の財産です。
  地元に出来ることと行政に働きかけ実現化することとを仕分け分離し、
  今後の維持管理のあり方を模索してまいります。
  また、井原側からの林道の整備についても引き続き実現に向けて努力して
  まいります。

 ・その他

 次項の広島市に対する要望書にありますのでご参照ください。

 なお、広島市が策定した第5次基本計画(2009~2020年)のうち白木地区
 のまちづくり構想では

       人・農業・地域が元気な魅力あるまちをつくろう
  ②     支え合いと交流で“つながり”のあるまちをつくろう
  ③     里山と清流の恵みを感じ誇れるまちをつくろう

とあります。井原自治連といたしましてはこれら構想に沿った活動と、
これまでに述べました地域の課題解決をつなぎ合わせながら、地域の
団体との連携を密にしてその解決にむけて取り組んでまいります。
皆様のご協力をお願い申し上げます。
 
7月8日 井原自治連として広島市に提出した要望書の内容は添付ファイル
参照願います
 

 

お知らせ

自治連による恒例の大河原河川敷草刈り
  平成23年6月26日(日)AM7:00~9:00
 
 草刈前の南側斜面 草刈り後の南側斜面
   
 草刈り作業の会員風景 草刈り後のパークゴルフコース1  

自治会連絡協議会取り組み計画

  井原地区町内会自治会連絡協議会 平成23年度の取組み計画
  

 月   日

取組み項目

 備   考   

     4月10日(日) 第10回神乃倉山公園さくらまつり 支援
     4月16日(土) 井原地区町内会自治会連絡協議会 総会
     6月18日(土) 自治連会議
     6月26日(日) 大河原河川敷 草刈作業(第1回)
     8月13日(土) 夏祭り(青少協主催) 支援
     8月27日(土) 自治連会議
     9月25日(日) 井原小学校運動会 井原地区体育祭
    10月 2日(土) 大河原河川敷 草刈作業(第2回)
    10月15日(土) 自治連会議
    12月17日(土) 自治連会議
H24年 2月 4日(土) 自治連会議
     3月17日(土) 自治連会議
     随時開催 (道づくり委員会)