かんのん民生委員・児童委員だより
ふれあい野外炊飯の一日
高齢者福祉部会 部会長
松尾 朗
 
 11月1日。今では恒例となっている五日市観音小学校5年生が、広島市安佐町の野外活動センターにおいて、2泊3日の野外活動実習のカリキュラムの中で行われる「野外炊飯」に、児童の炊飯実習のサポート役ということで、民生委員・児童委員、地域の方、合わせて11名で参加しました。
 到着後、先生から実習内容の説明や紹介を受け、いよいよ18班に別れてカレー・野菜サラダ作りです。子どもたちは、かまど、カレー、ご飯とサラダの係が決められ、それぞれの準備に大はしゃぎ。かまどの係には、薪の割り方や火の燃やし方を教え、カレー係、ご飯とサラダ係には、材料の切り方や大きさ、ご飯を炊く時の水加減等々を教え、先生方も私たちもてんてこ舞いの忙しさでした。
 ご飯が炊き上がり、カレーが少しゆるくなった班もありましたができあがりました。「早う炊こう思うたら、人参やじゃがいもを小そう切りゃえんよ。」と言う子もおり、関心させられた場面もありました。サラダもできあがり、慣れない手つきで一生懸命(ちょっと助けを借りながらも)メニューも全て完成。自分たちで作り上げたカレーの味をかみしめる間もなく完食。サラダも切り方が大きく食べにくい上に、少し苦手な子どもたちも、まわりから「おいしいよ。」と言う声に励まされて完食。子どもから「火のたき方上手だった?」と聞かれ「上手だったよ」と会話も弾む。かまど係はできあがるまで自分の持ち場を離れませんでした。家庭とは違った雰囲気の中で、本当に笑顔で楽しそうな子どもたちでした。
 日頃から、子どもたちと多く接する機会があるので、初めての子どもたちとも話をする事に自然で、色々な民生委員・児童委員活動に参加していて本当に良かったと感じる場面でした。子どもたちと先生方とのふれあいのご縁に、感謝感謝の一日でした。
新人研修に参加して       
瀬井 武三                                                                
 昨年12月より、新任民生委員 ・ 児童委員としてスタートし、初めての業務 ・ 活動で何かと戸惑いながらの7ヶ月でした。
 今回、新任民生委員 ・ 児童委員研修会に参加して、活動の基本理念と相談 ・ 支援活動のあり方について教育を受けました。特に、相談 ・ 支援活動のポイントは、参考テーマによりグループ研究を行い、いろいろな角度から討議を行いました。
 私は、討議の中で、『相手の立場と思い』をしっかり受け止めてあげることが大切であると認識しました。
 また、他地区の皆さんとの話し合いの場もあり、同じ新任としての悩み ・ 疑問などについての意見交換を行い有意義な一日でした。
 今回の研修会での教育を今後生かし、あせらず、ささやかですが、地域の皆さんのお役にたてるよう頑張っていきます。


新人研修に参加して
栗園 博子
 民生委員・児童委員として活動を始めて半年を過ぎた頃に、新人研修を受けました。
 来賓や多くの理事の列席のもとに開かれた全体会では、市内全域から参加した各委員に身の締まる表情が見られました。
 午後からは、一人の理事と新人委員のグループにより分科会でした。初顔合わせのメンバーながら、指導者の巧みなリーダーシップのお陰で、各々の活動内容を率直に話し合える場となりました。問題を解決するには、それまでに得た知識や経験したことがいかに有効であるかを強く感じました。
 話しやすい雰囲気から「また会って語り合うようにしたい。」という声があり、指導者より「私たちも時折会って研修したものですよ。」と教えを受けました。これからの活動していく上で、大変力を得られる出会いになったと感謝しています。
 
 
ほのぼのサロン
平岡 敏枝
私たちのサロンは、毎月第2水曜日に三宅中集会所で行っている三宅のサロンです。毎月の行事内容は、いろいろあります。参加人数は、20名位(ボランティアさんも含めて)です。
 9月の行事は、「さえきふれあい愛一座」のグループの方で、にぎやかな会となりました。健康体操や、ギター伴奏での歌、傘を使っての玉入れ、山登りのジャンケンゲーム、ハンドベルの合奏、みんなで笑って盛りあがりました。

 

 
 地域の方々の笑顔のつながりが、私たちの喜びです。孤独になりがちな高齢者(男性も含め)一人でも多くの参加を希望しております。
 「楽しかったよ」「また参加したい」と思ってもらえるように、頑張りたいと思います。
 千同、坪井、三筋、屋代各地区でもサロンを行っています。お気軽に、お近くのサロンへお出かけ下さい。