◎わがまちの名所・旧跡・ホットスポット

   観光案内板を設置しました (2月5日更新)

ダイキ可部店前の道路沿いに亀山南観光案内板を設置しました。来訪された皆さんの参考になれば幸いです。

     河戸・荒下・長井地区まで電化延伸を目標にレンターサイクルも計画しています

可部西地区まちづくりマップより転載しました

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亀山南地区にあるお寺さんお宮さんの紹介

私たちの地域には社寺・仏閣とは申しませんが、いくつかのお寺さんとお宮さんがあり、地域住民の心の支えとなっています。ご紹介させて頂きます。尚、此処にある内容は、亀山南魅力探訪マップから転載致しました。

お散歩がてらにお参りしては如何でしょうか?案外お宝が発見できるかも。ゆっくりしても3時間弱です。

①瑠璃山医王寺(河戸 杉薬師)~亀山一丁目22番に所在

お堂をクリックするとご本尊と12神将が拝観出来ます。但し、無料です。どうぞ

 

広島新四国88ヶ所霊場    20番霊場

本尊 薬師如来  脇士 観音菩薩 勢士菩薩 12神将               行基作伝 

 抑杉薬師如来ハ 養老年中 行基ニ勅シテ諸国ニ国分寺ヲ建テ仏像ヲ安置セシメ玉フ砌 行基此処ニ至リ潜リニ一奇杉ノ木ノ勝瑞ヲ瞠テ是末世ノ衆生済度ノ先非ナリ ト悟り玉ヒ此尊ヲ彫辨シ一当ヲナシ玉フニ貴賎市ヲナシ 奇験ノ着コト信心ノ人ニ応験新ナリト雖季予円袁ニシテ 時ニ頻廃シ世ノ人是ヲ知ラザル事ナシ 親ク太田川ノ辺ナレバ洪水ノ為ニ堆流シ玉フ事若干ナリトイヘ共毎度不思議ノ霊意ノ夢ヲ感スレハ強信ヲ起シ如此ノ霊仏雨露ノ為ニ朽サセ玉フ事ヲナゲ歎キ一字ヲ造立シ又ハ東現ニ依テ外像ヲ彩修シテ本ノ古仏ヲ奉納シ訖本尊ヲ刻候 杉ノ株エ松ノ枝ヲ差置レ候処其松生付繁茂セシ由 其松大樹ト成今ニ在此松枝逆ニ差置玉フ故松枝間ニ逆ニ附居申候

右ノ通相違無御座候    以上

文政ニ年巳卯三月    下四日市 庄屋 竜助             組頭 喜七郎     同 甚三郎     

           

            

 

◎薬師如来は、東方瑠璃光世界の教主で、人間の病苦を癒し、苦悩を除くなど12の誓をたてた如来で薬師瑠璃光如来とか大医王仏とも呼ばれている。

◎12神将は、12薬(夜)叉大将ともいい、薬師如来の眷属である。薬師如来の12の大願に応じてあらわれる薬師の分身と言える。像容は一定せず普通は甲冑を付けた忿怒像だが、中には人身獣頭像もある。

◎例祭は毎年5月8日に行われます。その様子は次の写真をご覧下さい。

     例祭の様子        例祭の様子 福王寺 亀尾副住職さんの読経 住民の健康を祈願しての数珠送り

②宝原山徳行寺~亀山二丁目17番に所在

宝原山と号し、もと真言宗であったが,1601(慶長6)年、僧 了念が真宗に改めた。

春は樹齢60年の桜が綺麗です。

 

 

 

③楠昌山誓立寺~亀山二丁目21番に所在

楠昌山と号し、もと禅宗であったが1617(元和3)年、「円超」が真宗に改めた。

 

 

 

 

④強像山報恩寺~亀山四丁目5番に所在

強像山と号し、もと天台宗であったが、1538(天文7)年、僧 明休が真宗に改めた。

境内には、高宮郡初の人体解剖記念碑があります。

可部町に開業医の研究グループ「順和社」があり、会員の新知識と技術の向上に努めていた。

明治16年1月、斎豊次会員の次女9歳が脊髄病で死去した。母は「解剖が医学の向上に役立てば…」と理解・解剖した。これを記念として会員が「報恩寺」境内に記念碑を建てた。

⑤光西寺観音堂~亀山四丁目17番に所在

光西寺は、元は、現在の亀山南小と亀山中辺りにあり、記録では廃寺になっているが創建は不詳。大正12年8月、現在地にお堂を建立し移転したと言われている。本尊の聖観音は高さ20cmの金箔の立像。

祭りは、4月14日におこなわれている。

 

⑥河戸神社(惣社大明神)~亀山二丁目18番に所在

創祀年代は不詳、1819(文政 2)年の国郡志御用下調書に、要旨「此神社ハ往古神武天皇当所御逗留ノ跡エ建立仕候…略…当時地名ニ相成申候武田氏代々御再興御座候由伝候」。

「毎年3月15日祭礼 大毛寺社人末田美ノ守ヲ雇神事仕候」ト庄屋が作成し藩に提出。(現在は、4月第二日曜日に祭礼が行われている)

⑦伊勢神社~亀山南三丁目32番に所在

亀山公民館前付近で桜の花見をし、さらに亀山中・亀山南小・虹山南公園周辺の「20世紀記念桜」を満喫し、太田川方向に下り、伊勢神社に至る。

伊勢神社の創立は不詳ですが、昔日、お伊勢参りする者は、出立ちと帰着にはこの神社に報告する習慣があったと言われている。

 

⑧荒人神社(神宮神社)~亀山南一丁目18番に所在

1777(安永 6)年の村の記録に「神宮一社、祭神は神倭伊波礼毘古命」と記されているがご神体は仏像。

太田川の岸にあったが、1815(文化12)年現在地に遷座。

巨大な石灯籠は一見の価値がある。祭りは4月14日頃の日曜日

 

 

⑨大歳神社(ださあさん)~亀山四丁目7番に所在

創祀年代は不詳。

両延神社の北辺の守護神として奉斉したものという。

中世、この地の行貞城の城主が社殿を寄進したとも伝えられている。

昭和44年の虹山団地造成に伴い現在地に遷座。

祭りは4月14日とされている。この一帯は桜の花見コースです。

⑩龍王神社(ぢおうさん)~亀山南三丁目25番に所在

虹山下会館の下側に小さなお堂があり、堂中に約30cmの龍王像が安置されている。1819(文政 2)年  大毛寺村の庄屋作成の古文書に「龍王池、中に小島あり土器山と名付け……神供の土器を捨て申す島に御座候」とある。

 

 

 

福王寺~紫燈大護摩火渡り修行風景

祭りだワッショイ