2022（令和4）年度

2022(令和4)年度中須町内会活動方針及び事業計画

 Ⅰ　2022年度活動方針売りの
　新型コロナ禍により、2年間事業がほとんど実施できない状況でした。令和4年度は、感染リスクは依然としてありますが、感染症防止策をとりながら、できれば平常時のように事業を実施したいと考えておりますので、皆様のご協力をお願いします。

１　あいさつ運動

　　中須町内会では、あいさつ運動を進めていますが、あいさつ運動を進めることにより、町内の皆さんの顔が見える関係を築くことが出来ます。

　　近年、隣近所に住んでいる人と挨拶も交わしたことがなく、誰が住んでいるかわからないといった状況が見受けられますが、集合住宅に住んでおられる方々について、いざ災害が発生した場合、自助・共助が求められる時、対応できなくなります。

　　また、一人暮らしの高齢者が増加している中で、地域の皆さんが見守り、支え合いを行うことが大切です。あいさつを通じて顔が見える関係ができれば、日常生活の中で、見守りをすることにより人々が繋がることを目指します。

　　　　「顔の見える関係を築くため、あいさつ運動を進めましょう」

２　町内会加入促進

　　町内会への加入数は、人口減もあり厳しい状況にあります。新しく転入された方への加入働き掛けをしていきます。
   広島市の「こむねっとひろしま」古市学区連合町内会のホームページを開設し、その中で中須町内会のページを設けて町内会活動を紹介しています。このホームページはパソコンやスマホでも閲覧でき、会員加入に役立てていきたいと考えています。

３　中須盆踊り大会

　　第43・44回中須盆踊り大会は新型コロナ感染防止のため中止せざるを得なくなりました。第45回大会については、祭りの継続と地域の一体感を醸成するため、開催したいと考えています。また、開催する場合は小瀬自治会と一緒に実施することにいたします。久しぶりの祭り開催で、より活発な地域の絆が強化されることを期待します。盆踊り大会実行委員会を立ち上げ、小瀬地区と一緒に運営を行うこととします。なお、新型コロナの感染状況によっては再検討することとします。

４　敬老会の開催

　　75歳から5歳刻みの節目の人を対象に「多年にわたり社会に尽くししてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」行事を令和2年度までは古市学区社会福祉協議会が主催し実施してきました。令和3年度から学区社協に代わり、町内会が町内会員を対象に敬老会を実施することとしました。令和4年度は、新型コロナの感染状況を見ながら、お祝いの会を開催します。

５　有価資源の回収策

　　㈱アールイー新日本様のご協力により、資源回収に努めておりますが、収集量が減少し、還元金額も減少しております。特に、新聞・チラシ、アルミ缶・鍋などは広島市の収集に出さないで、町内会の収集に一層のご協力をお願いします。また、町内会に未加入の方への働き掛けをお願いします。

６　古市あんしんネット及び救急医療情報キットの普及

　　高齢者の方を地域で見守るため、古市あんしんネット事業を開始しました。現在９名程度が登録されておりますが、ご希望の方があれば、是非ご協力をお願いします。地域で見守ることで、町内会のつながりを強くしていきましょう。

　　また、万が一救急車を呼ばざるを得ない事態が生じた場合、医療情報をあらかじめ用意しておけば、救急隊員が的確な対応ができるよう、救急医療情報キットを普及していきます。

７　野良猫対策

　　平成29年11月から中須地域猫の会が中心に野良猫の避妊手術をボランティア活動として行ってもらっています。これまでに35匹の野良猫を捕獲し、避妊手術しましたが、もう少し続ける必要があります。また、猫の糞に対する被害や匂いの苦情が寄せられています。猫好きの方も猫が嫌いな方も地域猫活動に是非ご協力お願いします。

８　終活セミナー

　　超高齢者社会の到来に備えて、その準備をするために、終活セミナーを昨年に引き続き実施します。

９　自主防災組織

防災対策については、自主防災組織を整備していきます。また、防災士の取得や防災リーダー講習の受講を促進してまいります。

10　各部の事業協力体制

各部の事業を共催で実施することにより、より多くの方の参加を促すとともに、お世話をいただく方の軽減を図ります。

 

Ⅱ　2022(令和4)年度中須町内会事業計画