上温品のまち


 上温品地区は、県道広島中島線を挟んで東に高尾山、西に松笠山の自然林が連なる温暖で素朴な農村地帯でした。昭和31年3月、温品村と福木村の合併により安芸町となりました。上の写真は、高尾山から上温品地区を眺めたものです。
 その後、昭和36年、塔の丘団地の造成以来、広島市のベッドタウンとして宅地造成が進み、急激な人口増の傾向となりました。昭和49年11月、広島市と合併し、昭和55年4月、広島市の政令指定都市移行により、東区安芸町となりました。その後、昭和58年7月、住所表示の変更により、町名、学区が「上温品」となりました。
 それに伴い、小中学校の名称も、「安芸小学校」が「上温品小学校」へ、「安芸中学校」が「温品中学校」へと変更になりました。