白木山頂上から三入地区を望む

 2000年前の丸子山遺跡から数十基の石棺が発掘され、その中の一つから「ひろしまの卑弥呼」と推定できる(広島市文化財団が新聞で発表)「貝の腕輪」が現れました。また可部バイパス路線か らは1800年前と推定される「竪穴式住居跡」が「トンガ坊遺跡」から20基も現れました。それらの古代遺跡の存在から、当地域に限らず 日本全国にキリスト以前から相当の生活が展開されていたことが明らかです。
  また、三入地域には中世の熊谷氏の遺跡が、城跡 ・屋敷跡 ・菩提所跡さらに守護神としての八幡社と、 4地点の何れもが明確であることは全国でも有数のものです。その上に明治末期の「三役記念碑」が、 国道54号沿いの記念碑として最大であるとともに建設時期が極めて早いことも格別です。
白木山頂上から三入地区を望む
中央の小高い山が高松山
 

 南原揚水発電所  

  南原発電所は、太田川の支流の南原川につくられた、上下二つのダムの落差  約300mを利用する水力発電所で、発電時に地球温暖化の要因となる二酸化炭素を排出しません。 
 また、
電気の使用量が少ない夜間に下のダムから上のダムに水をくみ上げていて電気の使用量の多い昼間に発電する揚水式という方式で、その出力62万kwは、一般家庭の約21万戸分に相当します。全国でも数少ない「揚水発電所」です。 
 なお、一帯は広島県自然公園に指定されており、発電所周辺の環境保全にも十分配慮されています。
 ダムがつくられたことにより、南原川に沿っていた江戸時代からの石見街道の景観は、まったく一変しました。そして新しい揚水発電所の景観が、目と心と頭を楽しませてくれています。
 







 
南原ダム・発電所の見学

 平成25年6月9日(日)10時より、南原自治会の地域住民72名が、南原ダムの安全性を中国電力の社員の方から説明を受けるため、マイクロバス2台と乗用車で見学に行きました。まず、発電所で揚水式発電所の特殊性・効率性の説明をビデオで受け、その後、会場のパネル等の説明をマイクを通して受けました。そして、次に南原ダムを訪問し、このダムの安全性・特殊性について話を聞き、広い堰堤の上を歩きました。次に明神ダムを訪問し、満水のダム湖の堰堤の上で良い景色を見ながら、用意してきた弁当を広げました。中国電力の社員の方によると、阪神淡路大震災・東日本大震災クラスの地震や集中豪雨があっても、大丈夫であるとの説明を受けた。ダムが出来て37年になるが、集中豪雨や台風の時に緊急放流した事は無いとのこと。今回の見学で安全性が再確認できた一日でした。なお、三入学区自主防災会連合会の会長も同行しました。