お知らせ

鹿児島の小学生ジャズバンド”リトルチェリーズ””の公演が5月3日、佐伯区民センターに約400人の聴衆を集めて開催されました。リトルチェリーズは小学校教諭の大西隆先生が1984年に立ち上げ、昨年8月NPO法人として再スタートした、グレンミラーのビッグバンドスタイルにこだわる小学生のジャズバンドです。会員数は100名で、国内の大会で数多く受賞している他6回にわたる海外公演も実施しており関係者から高い評価を得ています。当日は吉田実行委員長(砂谷地区連合町内会長)の挨拶の後、24人のメンバーが長いバス旅の疲れも見せず、グレンミラーの曲を中心に、スイングジャズを見事に演奏し、詰め掛けた聴衆の盛大な声援を受けました。
当日は地元ピアニストの杉山ルミ子さんも出演しリトルチェリーズの演奏に花を添えました。第二部として広島交響楽団他の4人のアーチストによるシューベルトのピアノ五重奏曲も演奏され聴衆を酔わせました。小学生ジャズバンドが広島県で演奏するのは初めての事で、3月12日に九州新幹線が全線開通し広島と鹿児島をより緊密に繫がることに大きな意義があるとして開催されました。主催は佐伯区の有志によるコンサート実行委員会で、広島市、広島市教育委員会、佐伯区役所、佐伯区コミュニテイ交流協議会、五日市商工会が後援しました。