お知らせ

広島市:高額被害に発展するおそれがある詐欺電話に注意

【概要】
 5月20日から、広島県内で、「あなたに老人ホームに入居する権利がある」「必要ないなら他の人に権利を譲ってほしい」という詐欺電話が多発しています。
 今後、皆さんのお住まいの地域にも、かかってくるおそれがありますので、だまされないようにご注意ください。

【手口】
 大手ハウスメーカーを名乗る者から,
「老人ホームに入る権利がある」
「他の人に譲ってもいいか」
などという内容の詐欺電話がかかっています。
 この話に応じると,その後,
「名義貸しは犯罪」
などと脅され示談金等の名目で現金をだまし取られます。

 この詐欺は高額被害につながるおそれがあります。
 今年,同様の手口で1億円以上の被害も出ています。

【対策】
〇 電話で「名義を貸して」,「名義貸しは犯罪」,「現金を送れ」は全部詐欺です。
〇 家にいるときも留守番電話設定にし、知らない人からの電話には出ないようにしましょう。
〇 犯人は、非通知で電話をかけてくることが多いことから、あらかじめ非通知電話の拒否設定をしておきましょう。(事前にナンバーディスプレイの契約が必要です。)
〇 このような電話がかかってきた時は、相手の指示に従う前に、必ず身近な人や警察などに相談してください。

【広島県警察特殊詐欺対策ホームページ】
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/tokusyusagi/