山本社協の概要

平成13年12月1日発行の「ふるさとやまもと」(山本史をつくる会編集) によると
 
  昭和26年(1951) 社会福祉事業法が公布され「広島県社会福祉協議会」が発足。
  昭和28年(1953) 安佐郡祇園町社会福祉協議会が結成。
  昭和33年(1958) 山本地区民の連絡を密にし、相互の進展向上に寄与する「山本地区連絡協議会」
               が 町会議員、各種団体長等で構成 設立された。

     その後 社会福祉関係法令の整備 行政指導 住民の動向により 昭和39年(1964)に 「山本地区社会福祉協議会」 ができた。
昭和49年(1974)に規約改正して決議機関に各種団体長・自治会長・学識経験者をもって代議員を構成し代議員中より選出された委員で理事会を構成して業務執行に当たった。
業務は 広報・研修・調査・敬老会 などの事業を行った。

 そして 昭和55年(1980)に広島市が政令指定都市になり、社会福祉法人 「安佐南区社会福祉協議会」 ができ、これの傘下に入った。

 平成9年(1997) 広島市は小学校単位で社会福祉協議会を置くことになり 「山本学区社会福祉協議会」と改名した。 ここまで 「ふるさと やまもと」 より 要旨を抜粋して記述しました。

 平成22年4月 春日野小学校の開校により 名称を 「山本・春日野学区社会福祉協議会」 と改名して山本小学校区と春日野小学校区が合同で活動することにした。 春日野学区社協の分離独立までの
暫定期間とする。 関連規約の一部を改正して同年5月17日より 施行した。

 平成24年3月18日 春日野集会所が新築落成した。
これにより、平成24年4月1日 春日野学区社会福祉協議会が設立発足した。
同時に、山本学区社会福祉協議会は春日野学区と分離して 「山本学区社会福祉協議会」 と再改名して活動することとなった。 上部組織の安佐南区社会福祉協議会へ共に届け出を提出した。 

 社会福祉活動は地域に住む人々が明るく健全に暮らせるように組織をとうして能率良く活動することが必要です。
山本社協は学区内の11の各団体で構成されています。 乳幼児の子育てサークルから高齢者団体の連合睦会まで全方位の福祉に取り組んで行かなければなりません。

 
昨年(平成23年)東日本大震災が発生しました。 全国から救済の手が差し伸べられました。海外からも支援活動が行われていました。 被災地の皆さんは一年経過した現在、避難生活に復旧活動にと頑張っておられます。 各地からボランティアさんが駆けつけております。 現地からは 被災地を見学に来てくださいと呼びかけております。被災地の見学ツアーも企画されています。
震災後 「絆」と云う漢字が流行って人々の心を繋いでおります。

 
山本社協のスローガンは ”出会い・ふれあい・支え合い” 皆で参加・皆で実行 です。
地域にお住まいの皆さんが出会いの場をつくりふれあいの場にのぞみともに支え合いのこころを育んでくださるように切望致します。

新年度(平成24年度)から 6つの委員会を組織致します。
  ・総務委員会は 各構成団体との連携促進 と コミニュティ カレンダーの発行。
  ・福祉活動委員会は 福祉活動の推進 と いきいきサロンの運営。
  ・ボランティアバンク運営委員会は 福祉ボランティア活動の推進。
  ・広報委員会は 広報紙「社協 やまもと」の発行。
  ・福祉のまちづくり委員会は 学区内活性化のテーマを創りまちおこしに取り組む。
  ・ICT委員会は 情報通信ホームページの推進 情報発信。

  各委員会ごとに 学区内の福祉活動に取り組んで参ります。
  皆様の ご支援 ご協力を よろしく お願い申し上げます。
                                                               平成24年4月