大浜のうた

大浜のうた
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作詞・振付け  中東 幸子
作曲・歌    浜本 昭憲
協力      浜尾 慶子
     縫部 榮子
 一 春は節分お宮の前で 一丈(ひとたけ)ほどの火を上げる
   四月三日はお花見で 貝掘りする頃 牡蛎船(かきぶね)戻る
   大浜ようやく活気づく

 二 夏の祭りは夜店が並び 澪(みお)が満ちれば最高潮
   盆の踊りは大仏囲み  家族総出で賑やかに
   夜の更けるまで 満ち足りるまで

 三 秋は鎮守(ちんじゅ)の鬼(おに)まつり 夜店は本町埋め尽くし
   郷愁(きょうしゅう)誘うアセチレン その翌日は運動会
   親子の絆(きずな)を深めあう

 四 冬近づきて牡蛎船(かきぶね)は 適地を目指し船出する
   老人子供の留守番を しっかりしろと拍子木の
   心に沁(し)みる火の用心

 五 ああ 牡蛎船の大浜よ 繰り返された幾年月
   今は昔の語り種(ぐさ) 歴史を消すな大浜の
   汗と涙のこのドラマ

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