安北学区社会福祉協議会紹介

安北学区社会福祉協議会とは

2024年5月9日 09時30分

(社会福祉協議会の活動) 

安北学区社会福祉協議会(社協と略称)は、安北学区内の住民を会員とする民間の福祉団体です。 安心・安全な住みやすい地域づくり」を目指して、社協を構成する諸団体と協力して地域の福祉に資する活動を行っています。   活動の内容は、①見守り活動(声かけネット安北、パトロール)、②ふれあい活動(ふれあい会、いきいきサロン、体操教室)、③ボランテイア活動(困りごと相談ごとへの対応)など多岐にわたっています。また、これらを包含する形で、納涼夏祭りや三世代ふれあい祭りなどの行事を開催することや高長集会所敷地内にある社協事務所を開放し、よろず相談窓口対応をしています。

(安北学区地域の風景) 

安北学区地域は近世に至るまで、のどかな田園地帯でした。1300年前には、安川沿いに古代山陽道が整備され、京阪奈の都と大陸との玄関口大宰府を結んで、人や文化が行き交っていた地であり、古代へのロマンも広がります。戦後の高度成長期には、日本国中で工業地帯開発や宅地の造成が行われました。当地域でも1960後半~70年代に荒谷山麓が順次開発され、ベッドタウンが広範囲に誕生しました。人口は最大9,500人に急増しました。これに伴い、安北小学校と高取北中学絞の開校(19781985)、大型店舗の進出、新交通システム(アストラムライン)の開通(1994)など、社会インフラの整備が進みました。山麓の団地に共通する課題ながら、坂道の歩行や土砂災害リスク等の不都合を抱えていますが、朝は澄み切った空気の中で日の出を迎え、夕べには山の彼方に沈み行く夕日を眺め、夜は市内の夜景を展望できる素晴らしい地域です。

無題

安北学区地図(国土地理院)