平成25年 子どもを守る会

     平成25年   
         子どもを守る会意見交換会開催 

 去る3月4日、学区集会所で「子どもを守る会」の意見交換会が開催されました。出席者は、平素、児童の下校時見守り活動に尽力いただいている会員(ボランティア)の皆さん。毘沙門台小学校からは山名校長先生と6年生の男子児童2名。そして、町内会役員の総勢約35名の皆さんです。
 最初に、町内会会長代行の牧原さんから挨拶がありました。➀この会の活動は発足以来、今年で8年目に入るが、幸いにも児童の事故・事件は一件も発生していないこと。➁この間、高齢化に伴う見守り会員の辞退者が増え、一部に活動が危ぶまれたこともあったが、会員の献身的なご努力により今日まで活動できていること。③そして、町内会としてこの活動を可能な限り将来とも継続していきたいとのことでした。
 次に、毘沙門台小学校山名校長先生から、日頃の見守り活動に対するお礼の挨拶がありました。「どんな日も、いつも児童の安全を温かく見守って頂いてるおかげで、学校も安心して教育活動が推進できています。」との心のこもった言葉を頂戴しました。児童の二人からは、共同で作成した素直な言葉で綴った「お礼文」を元気よく披露してくれ、見守り会員に「元気」と「やりがい」を与えてくれました。                                                                           
 続いて、この「子どもを守る会」のそもそもの発起人である町内会顧問の山成さんから、発足のきっかけ・いきさつ、紆余曲折を経て今日に至るまでの会の詳細な経緯の説明がありました。そして現在抱えている問題(会員の高齢化・減少等々)を明らかにし、今後の活動をどのようにしていくべきか、再度検討の必要があるとの提案がありました。                                      
 これを受けて、校長先生と児童達が退席された後、見守り会員と町内会役員で車座になり熱心な意見交換をおこないました。種々、提案・要望・要検討事項がありましたが要約は次のとおりでした。 

 
   ➀見守り会員の減少をカバーするために、改めて会員募集を積極的に行なう。 
 ➁空席となっている5・6・7区の連絡責任者を 光末さま にお願いする。 
 ③児童の見守りを実施している学区内団体が複数あるが(町内会、青少協、防犯組合、PTA、社協
  等)統一した活動が取れないか。   
  *現状では各団体が「見守り曜日・時間等」が重ならないよう配慮し、独自に活動するしかない。 
 ④下校時刻表の提供を年1回ではなく、従来通り月1回にならないか。    
  *賛否両論あり、学校側と再度検討してみる。 
 ⑤下校時刻(学校行事)等の変更はタイムリーな連絡が欲しい    
  *毘沙門台小学校メール連絡システムの活用? 
 ⑥危険な場所で「走ったり、決められた歩道を歩かない」児童がいる。一部には注意しても従わない
  児童も見受けられる。危ない事はやめて欲しい。(特に、モコ前変則三叉路) 
  *学校側にも指導してもらうようお願いする。
 
 いずれにしても、意見交換会では「見守り活動」を止めて(解散して)しまおうと言う意見は出ませんでした。形を変えながらも「頑張って、できる限り続けようと言うのが出席者の総意」であるとの印象でした。
 

   *行事名 子どもを守る会意見交換会
   *主催   毘沙門台町内会
   *日時   平成25年3月4日(金) 16:00~
   *場所   毘沙門台学区集会所
                                                    (見守り会員 HP委員 船岡)