お知らせ
ふるさと井原のみどころ「井原八景」について
私たちのふるさと井原について、いつの時代からか「井原八景」と「呼ばれるようになった
見どころポイントがあります。
それぞれ四季おりおりの風情を見せていたと思われますが、川岸や橋のかけかえ工事など
がすすみ、その眺めは大きく変わってしまったところもあります。
私たちの先祖がどのような思いでこの地の景色を眺め、また、その風情に浸ったか、
ぜひこのポイントに立ってみませんか。
スケッチ:中川幸子さん(井原郷土史研究会 会員)
①鍋谷城の雪
井原で一番規模の大きい山城跡で、遠くから眺める姿は富士山のようでたいへん美しく、
その山が雪をいただいた姿はこの上ないものです。
②井原大橋の夕涼み
コンクリート製の橋にかけかえられるまでは、木造の橋であったと思われます。
ユカタを着て木造のらんかんに腰をおろし、夜風に涼む情景が浮かんできます。
③金明山の夕日
井原の中心地から眺めると北西に位置するのが金明山。この金明山に沈む夕日の
幻想的な美しさを表したものです。