お知らせ

    地勢、歴史、人口・世帯数


① 地勢

  翠町学区は、広島市南区の南部に位置し、西翠町・翠一~五丁目・西旭町・旭三丁目で構成する区域で、主に商業施設と高層住宅・戸建て住宅が混在する地域です。学区の周囲は幹線道路に囲まれ、路面電車や路線バスが通っており、広島駅や紙屋町・八丁堀などの都心部へのアクセスは良好です。

  近隣には、大型スーパーや県立病院などがあり、生活利便性が非常に高い地区です。

 

② 歴史

  この地域は、17世紀後半も干拓により誕生しました。当初は「仁保島西新開」とよばれ、1821(文政4)に「皆実新開」と改称されました。1882(明治15)に皆実村となり、1889(明治22)の市制施行に伴い広島市の一部(皆実町)となりました。1933(昭和8)に皆実町から分かれて「翠町」と「旭町」が誕生しました。

  「翠町」という町名は、昭和の初期までは蓮田が多くあり蓮の葉の色が翠(青緑)であったことから名づけられたと言われています。「旭町」は旭のごとく繁栄するという意味が込められています。

 1945(昭和20)8月原子爆弾によりこの地区も大きな被害を受けましたが、爆心地から2.53.5㎞離れており、家屋の部分損壊にとどまっていたため、戦後多くの人々がこの地区に流入するなどし、急速に発展しました。

  昭和45(1970)には旭町の一部が現在の旭一~三丁目となり、広島市が政令指定都市に昇格した昭和55(1980)4月には、現在の西翠町、翠一~五丁目、西旭町が誕生し、現在に至っています。

③ 翠町学区の人口・世帯数等(出典:住民基本台帳 2020年(令和2年)9月末現在)

世帯数 人口 0~14歳 15歳~64歳 65歳~
566 世帯 9,485
1,322 人
(13.9%)
5,938 
(62.6%)
2,225 人 
 (23.5%)
年齢別人口の推移
 
グラフのdownload→人口の推移.pdf
世帯人員別世帯数の推移
 
グラフのdownload→世帯数の推移.pdf
 
年齢別人口
 
世帯人員別世帯数