二葉の里の魅力

広島城の築城後、その鬼門の方向にある二葉山の麓に次々と社寺が建てられ、現在の住宅地のある地域は門前町として発展しました。戦時中は広島駅新幹線口すぐ北側には錬兵場があり関連施設や店舗があったそうです。原爆で焼失した社寺はその後再建され現在に至っていますし、戦後復興期の木々の少なかった二葉山も現在は日本一の規模のシリブカガシの群生地となっています。また高速道路の建設も予定されており、地域も新しい時代を迎えようとしています。