平清盛と佐伯景弘


『平 清盛と佐伯 景弘』

佐伯景弘(さえきかげひろ)とは?
 
 
今からおよそ800年前、平安時代の終わりごろ、私たちの住む佐伯区は、安芸国(あきのくに)の西の端、佐伯郡と呼ばれる地域にありました。郡の長、佐伯郡司としてこの地域を支配していたのが佐伯氏です。郡の役所は、現在の佐伯区八幡地区にあったと言われています。
 
 
安芸守(あきのかみ=安芸の国の首長)となった平清盛が嚴島神社への信仰を深めるころ、嚴島神社の神主であり、佐伯郡司でもあったのが「佐伯景弘(さえきかげひろ)」です。
 
 
清盛と親交を深めた景弘は、多くの荘園を献上し、その財政を支えることで、清盛による嚴島神社の修復を実現し、現在のような壮大な嚴島神社を造りあげたのでした。
 
 地域。誇り、愛着、そして絆!
                      
平成24年1月8日(日)からの、NHK大河ドラマ「平清盛」の放映が始まりました。
このドラマに、佐伯区のゆかりの深い佐伯景弘が登場します。
大河ドラマ「平清盛」、そして佐伯区ゆかりの「佐伯景弘」。
 
 
これをきっかけに、自然、歴史、文化など、自分の住む「まち」のすばらしさを再確認し、誇りと愛着をもって、地域のことをみんなで考えてみませんか。
そして、人と人との絆を大切に、住民が互いに支えあう地域をつくりませんか。
人の人との絆を結ぶ、それが「民生委員・児童委員」です。
介護、子育て、健康、医療など、生活の中で気になっていることがあったら、お気軽にご相談ください。
 
 
佐伯区民生委員児童委員協議会
 
 

第56回中国社会事業功労賞 

広島市民生委員児童委員協議会副会長 佐々木繁盛さんが第56回中国社会事業功労賞を受賞されました。
 
 
 佐々木繁盛さんは、日頃から地域のみんなが向こう三軒両隣の近所付き合いができることを目標に広島市佐伯区の五日市観音地区で、高齢者や子どもの見守り活動を続けています。
 
 2003年、学区内の町内会や社会福祉協議会と連携してわがまち、五日市観音学区に「五日市観音ネットワーク」を結成しました。