民生部


民生部は、三篠地区民生委員児童委員協議会に所属する民生委員・児童委員で構成されています。委員の定員は34名で、そのうち2名が児童福祉を専門に受け持つ主任児童委員です。
平成5年12月現在、3名の欠員があり31名で日々の活動を行っております。

民生部は毎月第3水曜日の午後から定例会を開催しております。各民生委員児童委員への資料配付、連絡事項の伝達等を行っております。また、日々の活動の中での問題点を共有し、問題解決に向け協議を行っています。

民生部が主体となって活動を行っている三つの取り組みがあります。

先ずひとつ目は、65歳以上のひとり暮らしの高齢者の方をお招きして年2回、3月と9月に開催している「ふれあいの会」です。
毎回100人弱の方に参加いただいて、楽器の演奏や手品などの特技を持った方々に催し物のご披露を頂いています。
催し物を鑑賞した後はお弁当を広げて楽しく会食を行っております。
コロナ禍は開催を見合わせたりもしましたが、今年から状況を見ながら通常の開催を行うこととしております。この事業は開始から30年以上の歴史があります。

ふたつ目は、子育てオープンスペース「みんなの広場」の開催です。
毎月第一、第三月曜日の午前中に三篠公民館の共催で開催しています。
この事業も開始から19年を迎え歴史有る行事となっています。
コロナ禍は予約制で人数制限を設けての開催となっておりましたが徐々に制限も緩和して以前の賑わいを戻しつつあります。
生後6ヶ月位から入園前の子ども達が参加してくれおり民生委員も共に成長の喜びを感じさせて頂いています。

三つ目は令和元年度から始めた認知症カフェです。
認知症の人やご家族の方が気軽に来店いただけることを願い「ぶらっとカフェみささ」と名付けました。
今では“ぶらっと”の愛称で通じるようになりました。今年度から地区内の知的障害のある方が学んでいる「まなびキャンパスひろしま」の学生さん達が学校で学んでいる喫茶の体験を実践する場として一緒に活動してくれています。

進め方に見直し等が必要なこともあると思いますが、三篠民児協の皆で謙虚に向き合い取り組んで行きたいと思っています。

赤い羽根街頭募金の様子

毎年11月横川駅南口で行っている 赤い羽根街頭募金の様子
中広中学校、ボランティアの生徒さんも参加していただいています。

ふれあいの会の様子

ふれあいの会の様子