Web版海老園だより

佐伯区コミュニティ交流協議会視察研修会

2024年4月7日 23時00分
報告事項

「佐伯区コミュニティ交流協議会」では、全国の自治体が頭を抱えている地域活動の参加者減少や担い手不足の問題について、有識者や関係団体、地域住民など幅広い視点で意見交換をしています。

今回は瀬戸内の歴史と産業を学ぶ視察研修会が開催されました。

以下、研修会に参加された民生委員の木原様から頂いたコメントをご紹介します。


2024年3月5日(火)に開催された、佐伯区コミュニティ交流協議会視察研修会に参加させていただきました。
行き先は村上海賊ミュージアム、伯方の塩製造工場の見学、大山祇神社などと、瀬戸内の歴史と産業を知る研修会でした。
あいにくの雨の中でしたが、参加された皆さんと有意義な交流を行うことができました。佐伯区役所の職員の皆さんの、決め細かい配慮にも感謝した次第です。

民生委員:木原真由美

視察旅行写真
村上海賊ミュージアム前での記念写真

輪LAUGH(わらう)食堂

2024年3月31日 22時30分
まちの出来事

2024年3月31日(日)午前
海老園集会所で日限定食堂「輪LAUGH(わらう)食堂」がオープンしました。
輪LAUGH食堂
親子サポートコミュニティ「輪Laugh」主催で地域交流を目的とし、2023年12月始動から今回で4回目になります。食材はフードバンクの活用や各家庭から持ち寄りでフードロス削減に取り組み、什器は集会所の備品を利用しています。

今日のメニューはカレーとハッシュドビーフ。
カレーとハッシュドビーフ
集会所の扉を開けたときから美味しい香りがしており、どちらも魅力的で選び悩んでいると、あいがけの提案を頂きました。
あいがけ
お食事の提供は、こども100笑おとな400笑(笑=円)。このユニークな単位から、食堂を笑顔咲く空間にしたいという思いが伺えます。

お食事をしない方も歓迎しており、スタッフと一緒にゲームやおしゃべりを楽しめます。お子様連れでもお一人でも、お気軽にどうぞ。
ボードゲーム

「こじんまりした活動ですが、皆さんの力を借りながら線引きのない多世代交流を目指したい」と、代表がお話して下さいました。
輪LAUGHチーム

次回の「輪LAUGH(わらう)食堂」は4月20日(土)に開催予定です。
ぜひ足を運んでみてください。

「こむねっとひろしま」操作講習会

2024年3月24日 17時00分
報告事項

2024年3月1日(金)より新システムとして稼働をはじめたポータルサイト「こむねっとひろしま」ですが、従来の使い方から変更があり、戸惑うことがありました。そんな中、広島市市民局市民活動推進課主催による操作講習会が開催されたので参加してきました。

2024年3月22日(金)18時30分より
中区袋町の合人社ウェンディひと・まちプラザ北館6階マルチメディア実習室にて

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講師は株式会社オープンソース・ワークショップの堀口さんです。
「こむねっとひろしま」の運用支援をしてくださっています。
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講習会には、老若男女幅広く、総勢33名が参加していました。
参加者一人ひとりに対してノートパソコンが用意されており、学習用デモサイトを利用して実際にプラグインを組み込んだり、行き詰まるポイントを丁寧にサポートしてくださいました。管理者としては、お伺いしたかったことを知ることができ、有意義な内容でした。

皆様にご覧頂いているポータルサイトシステムは、「こむねっとひろしま」だけではなく全国の教育機関でも利用されており、より良いシステム活用の共有を期待して、管理者同士によるWeb会議の構想もあるそうです

海老園地区にお住いの皆様も、どのような情報があれば便利なのか、こうしたほうがわかりやすい、などあれば対応いたしますので声をお聞かせください。


海老園地区町内会連合会では、Web業務のお手伝いをして下さる方を募集しています。
興味のある方はぜひ、LINE公式アカウントからお問い合わせください。

吉見園藤垂園地区 防災訓練

2024年3月17日 23時00分
まちの出来事

2024年3月17日午前
吉見園藤垂園地区町内会連合会主催で防災訓練が行われました。
参加者は40人前後でした。

訓練の内容は以下の通り。

①公園での訓練

実際の避難を想定して、吉見園の公園に集合。
当日はドローンを使用して避難の様子を撮影する予定でしたが、小雨だったので断念。
消防団指導のもと、消火器の使い方を体験。

②公民館での訓練

公園から吉見園公民館へ、自主防災会の誘導で要救助者を担架に乗せて搬送。
(自主防災会はヘルメット、軍手、ジャケット着用)
公民館では、区役所による講演と防災動画を視聴。
消防団女性隊による心肺蘇生、AEDの操作講習と体験会。
防災訓練全体を通して質疑応答。

AED講習

非常に充実した内容でした。


海老園地区の自主防災の取り組み

ハザードマップやAED設置場所を紹介しています。
また、LINE公式アカウントでは災害時の情報収集支援をしています。
この機に友だち追加をお願いします。

環境美化功労表彰

2024年2月6日 10時00分
まちの出来事


令和6年2月1日に広島市役所本庁舎2階講堂にて「令和5年度広島市環境美化功労者表彰式」が実施されました。受賞者のうち、おひとりが海老園地区から功労者として選ばれましたので、ご本人に直接お話を伺いました。

浦野知恵子(うらのちえこ)さんです。
おめでとうございます。

浦野さんは海老園以前よりボランティア活動をされており、明治神宮で表彰された経歴も。趣味に仕事にとお忙しく、とてもパワフルで魅力的な女性です。

ーー清掃活動をはじめたきっかけは?
10年前に海老園2丁目に引っ越してきました。その1年後。孫たちが遊ぶ「ちびっこ広場」に茂る草が気になりました。子どもたちには綺麗な場所で遊んでほしかったので「自分自身がすれば良い」と、公園の清掃を始めました。

ーー心がけていることは?
砂が公園から道路側に流れ、ゴミや草取りが自分の利用する範囲(JR 五日市・なぎさ公園・廿日市大橋付近)に広がりました。秋祭りが近づくと、神様がお通りになる前に塩屋神社付近の草取りをしたり。私は「気持ちの良いこと」「美しいこと」が大好きです。しかし、がむしゃらではなく、地域近隣に配慮しながら。


ーー活動をしていて印象に残っていることは?
一緒にお手伝いをして下さる学生さんや温かい声をかけて下さる方、着てくださいと安全保護具を持って来られる方、時には心無い言葉をかけてくる方も…。様々な方がいらっしゃいます。特に印象深いのは、ある女子学生がゴミ袋を蹴って道の中ほどまで飛ばしていたのですが、数分後に「すみません」と謝りに戻って来てくれました。とても勇気がいった事だったのでは、と心に残っています。

ーー工夫されていることは?
見返りを期待して活動をしているつもりはありませんが「いきいきポイントを貰ったら」のアドバイスで、ゴミ袋(30㎏米袋)の購入に充てています。ちょうど自転車に乗る1袋分のゴミ集めからゴミ出しまで、自分の都合に合わせてやっています。

ーー行動力の秘訣は?
毎回、草には『良くのびたね』などと自然と話をして楽しくしています。始めたのは自分。止める時も自分。体調と相談しながら続けられたら…。これは座右の銘ですが「気がつく人」と「通り過ぎる人」がいます。気がつく人には役目があり心豊かな人生を歩む、通り過ぎる人はそれまで…。

取材・文:海老園地区町内会連合会副会長 宮本香弓