まちの出来事
2024年3月17日午前
吉見園藤垂園地区町内会連合会主催で防災訓練が行われました。
参加者は40人前後でした。
訓練の内容は以下の通り。
①公園での訓練
実際の避難を想定して、吉見園の公園に集合。
当日はドローンを使用して避難の様子を撮影する予定でしたが、小雨だったので断念。
消防団指導のもと、消火器の使い方を体験。
②公民館での訓練
公園から吉見園公民館へ、自主防災会の誘導で要救助者を担架に乗せて搬送。
(自主防災会はヘルメット、軍手、ジャケット着用)
公民館では、区役所による講演と防災動画を視聴。
消防団女性隊による心肺蘇生、AEDの操作講習と体験会。
防災訓練全体を通して質疑応答。
非常に充実した内容でした。
海老園地区の自主防災の取り組み
ハザードマップやAED設置場所を紹介しています。
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まちの出来事
令和6年2月1日に広島市役所本庁舎2階講堂にて「令和5年度広島市環境美化功労者表彰式」が実施されました。受賞者のうち、おひとりが海老園地区から功労者として選ばれましたので、ご本人に直接お話を伺いました。
浦野知恵子(うらのちえこ)さんです。
おめでとうございます。
浦野さんは海老園以前よりボランティア活動をされており、明治神宮で表彰された経歴も。趣味に仕事にとお忙しく、とてもパワフルで魅力的な女性です。
ーー清掃活動をはじめたきっかけは?
10年前に海老園2丁目に引っ越してきました。その1年後。孫たちが遊ぶ「ちびっこ広場」に茂る草が気になりました。子どもたちには綺麗な場所で遊んでほしかったので「自分自身がすれば良い」と、公園の清掃を始めました。
ーー心がけていることは?
砂が公園から道路側に流れ、ゴミや草取りが自分の利用する範囲(JR 五日市・なぎさ公園・廿日市大橋付近)に広がりました。秋祭りが近づくと、神様がお通りになる前に塩屋神社付近の草取りをしたり。私は「気持ちの良いこと」「美しいこと」が大好きです。しかし、がむしゃらではなく、地域近隣に配慮しながら。
ーー活動をしていて印象に残っていることは?
一緒にお手伝いをして下さる学生さんや温かい声をかけて下さる方、着てくださいと安全保護具を持って来られる方、時には心無い言葉をかけてくる方も…。様々な方がいらっしゃいます。特に印象深いのは、ある女子学生がゴミ袋を蹴って道の中ほどまで飛ばしていたのですが、数分後に「すみません」と謝りに戻って来てくれました。とても勇気がいった事だったのでは、と心に残っています。
ーー工夫されていることは?見返りを期待して活動をしているつもりはありませんが「
いきいきポイントを貰ったら」のアドバイスで、ゴミ袋(30㎏米袋)の購入に充てています。ちょうど自転車に乗る1袋分のゴミ集めからゴミ出しまで、自分の都合に合わせてやっています。
ーー行動力の秘訣は?毎回、草には『良くのびたね』などと自然と話をして楽しくしています。始めたのは自分。止める時も自分。体調と相談しながら続けられたら…。これは座右の銘ですが「気がつく人」と「通り過ぎる人」がいます。気がつく人には役目があり心豊かな人生を歩む、通り過ぎる人はそれまで…。
まちの出来事
町内会の活動目的である安心・安全なまちづくり。
それは町に住む人たちによって作られています。
今回はそんなまちづくりにご尽力下さっている方をご紹介します。
2023年10月に開催された広島市主催「広島市安全なまちづくり功労表彰」で受賞された瀬戸孝彦さんです。
この賞は、地域の防犯活動や子どもの見守りなど自主的に長く活動してきた功労者をたたえて贈られます。
見守り活動は退職後をきっかけに始めたそうですが、「現役の頃から地域に貢献されていた」と瀬戸さんを慕う方たちから敬意を払われています。
佐伯区「安全・安心」新聞レインボー vol.58 2023冬号
令和6年(2024)年1月発行
瀬戸さんは、「とんど祭り」でも相談役としても見守ってくださいました。
知識と経験を積んだ方から学ぶことで、安心安全に催事ができています。
この努力を見習い、途切れさせることなく継承していきたいですね。
告知
地域交流の場として、海老園集会所で日時限定食堂がオープン。
行 事:「輪LAUGH(わらう)食堂」
日 時:2024年2月24日(土)
10:00~14:00 (食事11:00~)
参加費:こども 100笑/大人 400笑(単位:笑=円)
申込不要ですが、お食事を希望される方は先着20名様となっています。
駐車場はありませんのでご注意ください。
問合先など詳細は「配布物・回覧」に掲載しています。
今後も活動を予定していますので告知をお楽しみに。