【東区 若草町内会】将来のまちの担い手へ受け継ぐ地域活動
2020年3月4日 15時01分町内会への思い
若草町内会は、発足から60年以上経っています。これまでの先輩方が町内会の組織や盆踊り、亥の子祭りといった伝統行事を継承してこられたことに対して感謝しています。それらを大切にしつつ、今の時代にあったやり方を提案し、若者の思いを聞きながら、次につなげていきたいと思っています。
町内会の行事を続けるために心がけていること
将来のまちの担い手となる子ども会や若い人達の活動を大切にしており、なるべく口を出さずに見守るようにしています。
また、参加する側はもちろん、開催する側も楽しいと思えなければ、行事は長続きしません。
例えば、子ども会の行事でも、親たちに任せっきりにするのではなく、高齢者や女性会が積極的に参加し、率先してお互いがカバーしています。
みんなができることを無理なくやって楽しめるように取り組んでいます。
町内会活動で大切にしていること
まず、隣を知る、挨拶をする、声を掛けることから始まると思います。
行事などに参加するよう積極的に声をかけ、活動を通じて顔見知りになり、楽しい思い出を共有する。町内会はこうした小さな積み重ねが大事だと思います。
Point
- 町内会行事や高齢者活動など、毎年同じ日程に決めて定例化。スケジュールが立てやすく参加しやすいようにした。
- 加入促進のため、区役所と連携して、町内会で案内パンフレットを作成し、未加入の各戸へ配付した。
- 子ども会入会案内を、町内会が作成して回覧・掲示。子ども会活動を通して、町内会入会へつながる連携をしている。
- 将来の若草地域のまちづくりのために、勉強会を開催した。