お知らせ
美鈴が丘とんどの風景
平成28年1月10日(日)に美鈴が丘小学校で開催しました。
今年のやぐらは高さ17mの大やぐらと子ども達が飾りつけた左右のミニとんどのバランスがよく、格好いい
やぐらができました。
最後にとんどの正面に美鈴が丘高等学校書道部の大書初め、美鈴が丘小学校の生徒全員の書初めでぐるっと
囲って完成、美鈴神社の神事の後に、小学生20人、70歳以上9人の年おとこ、年おんなが一斉に点火すると、
瞬く間に燃え上がりました。
ぽかぽかと暖かい陽気の中、沢山の皆様がとんどの火を囲んで、餅を焼いたり、ぜんざいをいただいたり、
児童館で紙トンボやコマ回しで遊んだり、午後のひとときをのんびり過ごしました。
とんどの朝は、子ども餅つき大会、子ども達が慣れない手つきでペッタン、ペッタン、お父さん達も負けじと、ペッタン、
約400個の紅白のお餅が出来上がりました。
準備が大変、美鈴の竹取物語
とんどの準備がまた大変、準備風景を紹介します。
前日の約50kg近くある大竹18本の運び出し、明日、本番大丈夫かな
美高書道部の1年、2年の皆さん、大書初めの素敵な出来上がりにニッコリ「笑顔」
とんどの飾り作りは町内会の企画部と美小の子ども達との合同作業、大きな飾りの「無病息災、家内安全、火の用心、
交通安全」の16文字に願いを込めて、反対側に書いた「つながろう皆の思い、つなげよう皆の力」は子ども達の力作
点火棒も出来上がり、青竹のコップも急ピッチで製作中、お神酒がうまいぞ
とんどの種火は数年前から宮島の弥山の頂上にある消えずの霊火堂の火を頂いています。
今年も、会長自ら山登りして頂いて参りました。
最後は当日のやぐらの組立、町内会の実行委員の皆様を含めまつり実行委員会が総力をあげて大仕事、まさに「つながろう皆の力」
とんどの反省会での主な改善提案等を紹介
・やぐらが早く燃え上る何か工夫を
やぐらが燃え上がるのに結構時間がかかった。
・冬の朝、早い煙火に吃驚、もっと遅らせて
夏場と異なり夜も明けていない時間では早すぎるのでは
・求ム、大竹切り出し作業にヤングパワー
とんどの前日の竹の切り出し作業が大変
・講習会、みんなで学ぼう伝統の技
やぐらを建てるために様々な工夫が受け継がれてきた
・セレモニー、工夫して時間短縮を
・鍋を沢山揃えて、スムースなぜんざいの配給
ぜんざいに長い列ができ、配給に時間がかかった
・とんどの合間にコーヒーで一服、バザーを検討
とんどをもっと楽んでもらうためには、バザーが必要では
とんどが毎年このように盛大に実施できるのは、若い方を含め沢山の皆様が力を合わせて
盛り上げていただけるお陰です。
皆様からの貴重のご意見をパワーに変えて、次回はもっと、もっと、皆様に楽しんで頂ける
ように頑張っていきたいと思います。
今年が皆様にとって佳い年でありますように
美鈴が丘まつり実行委員会 結城会長