子ども育成部

(経緯)

今から20年前、子ども会は地域のコミュニティの一翼として子ども達のほぼ全員が加入して、異年齢の交流や町内会と連携して
様々活動を行ってきました。しかし、ここ最近、徐々に加入率が減少し始め、平成25年度には加入率が子どもの約14%まで減少し
ました。減少した主な原因は、ゲーム機の普及で遊びそのものが変わってきたこと、学習塾や習い事、スポーツ活動などに時間が取
られ、子ども会活動に積極的に参加しなくなったことがあげられます。一方、保護者の方も、子ども会への加入率が低下することと
相まって子ども会活動に対する意欲がどんどん低下し、子ども会活動が衰退してきました。

しかし、子ども達が毎日の生活で地域の人々との触れ合いや交流を通して,人としての生き方や生活のルール等を学んで行くこと
は大変重要なことです。
そのため、原点に戻って、平成26年度から従前の子ども会に代わって、地域が地域の子どもを共育するため、
町内会に子ども育成部が発足しました。

(組織)

子ども育成部は、東、西、南、緑の四つの街区に分かれ、各街区の町内会長と子ども育成部が中心になって街区単位で事業活動を
行い、更に各街区の子ども育成部が集まり美鈴が丘学区全体の事業活動を行います。

(主な活動内容)

子ども育成部は、子ども達が地域との交流を通じ、社会性や人間関係を身に付けるための交流活動と子ども達が地域の中で安心し
て暮らすための見守り活動の二本の柱としています。

(平成26年度の事業活動)