美鈴が丘地区社会福祉協議会の概要

美鈴が丘地区社会福祉協議会


社会福祉協議会事務所


 地域の紹介 

広島市中心部から7km、標高100~200メートル西部の山間を造成した面積1,424,000平方メートル、4,000戸、12,000人を計画した大型団地で、昭和53年に入居が開始されました。
 東に鬼ケ城山(282m)、南に鈴が峰(312m)に囲まれた緑豊かな閑静な団地です。
 広島市のベッドタウンとして、高度成長を支えた若き働き手が入居してきましたが、近年は少子高齢化が急速に進み、人口も平成6年12,200人をピークに緩やかに減少、平成25年9月末10,086人となっています。

活動目的

地域住民が相互に協力して、住民の生活と福祉の向上を図り、活力と思いやりのある住みよい地域社会を推進することを目的とし、その運営にあたっては、地域福祉事業の主たる担い手にふさわしい事業の自主性と経営の透明性を図ります。

構成団体
地域の福祉ボランティア、町内会、民生・児童委員協議会、OB会(老人会)

活動内容
下記の活動を中心として活動しています。

  1. まごころ弁当=配食・配膳事業
    65歳以上の病弱で地域との交流に不安のある方を対象に毎月二回ボランティアが調 理・配食しています。配食は、社協ボランティア、民生委員・児童委員が協力して配食時に対象者の方々を見守り、安心して住み慣れた町で暮らせることを願って活動を行っています。
  2. ふれあい・いきいきサロン=ふれあい推進活動概ね65歳以上の高齢者や病弱な人を対象に、何時までも元気で暮らしていただくため、会話・手芸・ 会食などを通してふれあい、楽しんでいたたき、仲間を図る場所として定例的に開催しています。現在美鈴が丘では各街区に開設され、高齢者だけでなく町民の誰もが気楽に参加できる場所になっています。(ふれあい・いいきいきサロンの活動)

  3. ボランティアバンク
    「まごころ弁当」「ふれあいいきいきサロン」など現在180名以上の登録があり、献身的な善意が地域の福祉活動を支えています。

  4. 近隣ミニネット高齢者、障害者、児童などの支援の必要な方への幅広い「見守りグループを作ることを目的とした活動です。現在は急病等の緊急時の訪問対応、災害時避難支援などの活動を進めています。

  5. 福祉のまちづくりプラン
    ・平成24年4月 活動拠点の開設
    ・広報紙「社協だより」の発行
    ・福祉相談の窓口
    ・地域福祉委員制度の推進
    ・車いすの貸出
    ・敬老会の企画・運営
    ・地域の交通問題解決への取り組み

  6. その他
    各種研修会の実施、門松の配布、小・中・高等学校福祉事業、公民館
    まつりへの協力、他団体との共催で健康講座の開催、夏祭り、町内運動

所在地

〒731-5112
広島市佐伯区美鈴が丘南4-3-1(美鈴が丘南街区集会所内
TEL 082-942-2778

一言PR
平成24年3月、福祉のまちづくりプランが完成、懸案であった活動拠点を平成24年4月に開設しました。
次の地域での重要課題は、益々の高齢化に向けて、坂道の多い地域の交通問題、日常の買い物、高齢者を中心
とした見守り活動と、医療施設の少ないことです。長期的な計画の下、しっかりと取り組んで行きたいと考えています。

左: みすず憩いの部屋(サロン) 右:まごころ弁当調理風景